TAP

おどるなつこ【will】/タップダンサー 振付家 横浜市 鎌倉市 ODORUNATSUKO Tap Dance Performer Choreographer Japan ソーシャルサーカス

横浜市・鎌倉市を拠点に活動をしているタップダンサーのおどるなつこさん。「あしおとは、生きるものたちの根源的な意思表明」をテーマに、様々な場へおどりの輪を広げています。

おどるなつこ Website
https://www.odorunatsuko.net

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will - 美しい想い、美しい物語

映像&音楽/山谷 知明
Movie&Music by Tomoaki Yamay
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AIZUNEWERA

シンフォニー
クラシック
私達の時間
moanin'
TAIWA
戊辰会津マーチ
福島マーチ
Finale
住民参加型tapdance公演
tap
足でリズムを刻む
dance
跳ねる舞う弧を描く

普段は
それぞれの
歩幅で
呼吸で
独立して
ある存在
の30人が
これ程までに
力強く大地を
踏み鳴らし
手を打ち鳴らし
絶え間なく
刻まれる
ビート
こっち側
観客だった
自分も 
同じ
ビート 

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BLOCK PARTY vol.02 @LIVE+RALLY PARK in Kotodai Park,Sendai.

公園の公共性を問い直す試み、LIVE+RALLY PARKにて開催の、TAP+MUSIC+COFFEEのイベント、BLOCK PARTY の企画に携わっています。

vol.02はNORTH JAPAN EXHIBITIONの中での開催となります。

10月19日(金)18:30から仙台勾当台公園にてゆるりとやっておりますので、お近くの方はぜひ。

#デザイン #建築 #都市 #都市デザイン #公

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大人は楽しいよ 【#2 3歳の頃の自分に手紙を書いてください】

文章の書き手が繋がる輪っか「tap」の共同マガジン。
3歳の私に手紙、というお題が出た。

こんにちは、30年後のあなたですよ……なんて書き出そうとして、ふと気づいた。

さんじゅう……30年? 30年って長っっっ!

今年は、平成30年。
平成が終わりを迎えようとしているこの年に、33歳になる。

妹が平成生まれなので、職場で後輩に「平成生まれです」と言われることにさほど驚きはなかったが、平成を

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「心を動かす文章」のヒントはゴスペルにあった 【#1 これまでにもっとも強烈だった音の記憶はなんですか?】

私は本当は、歌手になりたかった。

歌うのが好きな子供だった。
父は学生の時にバンドをやっていたこともあり、ギターが趣味だった。
家でもよく弾いていて、それに合わせて一緒に歌ったりしていた。

歌うのは楽しい。歌を歌う人になりたいな。
「歌手」という職業を認識する前から、そんなことをぼんやり考えていたように思う。

でも、私は、「大人」になってしまった。

中学、高校、大学、と進むにつれて、あるこ

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これまでにもっとも強烈だった音の記憶は……

幼い頃、祖母がお寺に住んでいた。お寺は蹴上インクラインの端っこにあった。バス停からねじりまんぽをくぐって、山の方へしばらく歩いていき、古い石段をあがっていくと本堂の大きな屋根が見えてくる。子どもの足で15分くらいだったかな。京都市内ならどこにでもあるような、それほど有名でも何でもないお寺だ。

お寺には、よく遊びに行っていた。初孫だったので、祖母から思いっきり可愛がられていたせいだ。週末あたりには

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音の記憶。夜明け前。

夜の部屋にやわらかな音が聞こえる。

太く大きめの音は夫の寝息。小さくて細いのは、今布団に下ろしたばかりの小さな息子の寝息。

母になった体には、細切れ睡眠でも深く眠れるホルモンが出る、なんて聞くけれど、夜中の授乳はそうは楽じゃない。それでも、私の体からにじみ出るものをぐにゅっぐにゅっと飲んで寝入っていく様は、疲れに見合うだけの満足をもたらす。

2つの寝息に私のため息を混ぜて、私は夫の隣に横にな

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#1 これまでにもっとも強烈だった音の記憶はなんですか?

周囲を見れば知らない人ばかりの少しざわついた中で教師に言われた通り知らない人の後ろで僕は黙って突っ立っていた。

高校受験で中学の時の友達とはほとんど離れてしまって残念な気持ちと新しい環境でワクワクしながら校長先生の長い話をやっと聴き終わった時にその音は聞こえた。

吹奏楽の演奏だ。
全身の鳥肌が一向に引く気がしない。

全体の合奏自体は特にすごいものでない。どちらかというと残念な印象だった。その

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これまでにもっとも強烈だった音の記憶はなんですか?

音のない世界
何も見えない世界
前も後ろも右も左も分からない
静寂と暗闇に包まれている

頼りになるのは遠くから聞こえる鈴の音
ひたすら唱え続けるご真言
左手で触れている滑らかな木の感覚

りーん りーん

透き通った鈴の音に導かれ
すがるような思いで進んでいくとようやく見えてきた光

「いま歩いている時に感じた想いは、産道を通ってきた時の気持ちですよ」
先導してくれた方に暗闇から抜けて言われた

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