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[蓮田市]蓮田市民による、埼玉県議会議員選挙・東第5区2023 の立候補者評価

蓮田で育って30年強の蓮田市民です。埼玉県議会議員選挙の投票日が2023/4/9に行われます。蓮田市は東第5区、東第5区は蓮田市のみのため、蓮田市から議員を送り出す形になります。

埼玉県議会議員選挙に立候補しているのは3人。一人が自民党所属、残り二人が無所属で、この3人の投票先としての評価を行います。
なるべくフラットに、なるべく中立に書きます。


評価基準

評価は5段階評価、S>>A>B>C>Dの順。SはすごいのS。

  • 総合評価は県議としてふさわしいか、という点に他の要素を加味して決定。

  • 人柄は本人発信のコンテンツを見て評価。

  • 政策はチラシやホームページの政策を参考に内容や実現性で評価。

  • 実力は市議会議員としての活動実績、業務実績を参考に評価。

  • 組織はつながりのある組織の強力さで評価。


市議会議員としての3人

石川、福田、森の3人は全員が2019年~2022年の間、蓮田市長選挙/県議会議員選挙に出馬するまで蓮田市議会議員であった。

市議会議員としての3人の任期をまとめると、

  • 石川:3期+4期目の2022で辞職出馬

  • 福田:1期目2019~2022辞職出馬

  • 森:1期目2011~2015辞職出馬.2期目2019~2022辞職出馬

市議会議員として活動が長かった順に並べると石川、森、福田の順となる。
圧倒的に石川せいじの実質4期というのは非常に長いといえる。

現在蓮田市で確認可能な一般質問は令和5年(2023)から平成30年(2018)までの6年となっている。この期間のうち確認できるものをまとめた。

「市政に対する一般質問」https://www.city.hasuda.saitama.jp/shise/shigikai/ippanshitsumon/index.html

石川せいじ。15件。
森いくま。25件。
福田せいじ。38件。

確認できる範囲内(2023~2018)で一般質問の件数を並べると、
福田38件>森25件>石川15件 となる。

2023~2018の期間内において、石川の議員としての期間は福田、森に比べて1年長い。評価をする上で公平さ・公正さを考えるのであればその1年は評価の対象外にすべきである。

しかし、福田、森のいない平成30年度の1年間において石川せいじが行った一般質問の数は1件。平成30年度3月~令和2年度3月まで議長を務めていたので仕方ないとしても、次の年度である令和元年度においては2件しかない。しかもほぼ4期に渡って議員をやっている人間でその成果というのは蓮田市民は見逃してはいけないポイントだろう。一般質問の件数のみを評価軸とするなら福田せいじはかなり高評価であり、森いくまはまあまあ、石川せいじは最低評価となる。

蓮田市議会における委員会の議事録は令和4年から公開されるようになったが、3人が議員でない期間なので今回は評価対象外とした。


石川せいじ:自民党

57歳

総合評価:C
人柄:C
政策:C
実力:D
組織:S
キーワード:自民党

公式サイト:https://ishikawaseiji.com/


良くも悪くも自民党議員であることが特徴山口京子市長の応援があった。自民党による組織としてのバックアップ、県、市、市長という自民党関係者との連携を売りにしている。現代日本の政治家らしい政治家と言える。

人柄についてはC評価。プロフィール、SNSは確認できるものの、どういう人間であるのかがわからない。人間性が感じられない。というか隠しているのでは?とすら思う。事務所スタッフが運営していると思われるのだが、全体として記号的すぎるという感想。特に炎上していたり市民に対する態度でおかしいものは見られなかったので最低評価ではない。
彼に投票を考えている人は以下のInstagramの動画を一度見てから投票先を選んでほしい。

政策評価はC。公式サイトでは大項目7、20項目の政治目標を掲げている。
https://ishikawaseiji.com/#pol
政策という言葉を使うことを控えているように見えてしまう。そこに自信や主体性、リーダーシップを感じることは難しい。
それぞれの項目に対してなぜ?どうやって?どうして?を感じ取ることは困難で、主張がはっきりしない。財源についても触れていない。
個別のツッコミどころは以下。
福祉:「ヤングケアラーの支援・高齢者が住みやすい街づくり・就労支援の充実」とある。障害者支援には一言も触れていない
環境:「SDGs促進の環境保全」SDGsに真っ向から喧嘩を売る黒浜緑地問題についてうまく取り組めていたとは言い難い。信頼性に欠く。
教育:「GIGAスクール構想促進」蓮田市は教育レベルが高い、と言われているものの現場の負担を増やすGIGAスクール構想促進で教育のレベルは上がるのか。市内公共施設のWiFi整備も不十分な現在を考えると本当に必要なものだとしても優先順位がおかしい。

実力はD評価。県議選で何をしたのか?何をできたのか?という点では何ができたのか?というのもわかりにくい。
市議会議員任期中の活動を見ると、一般質問をどれだけ行ったか、どれだけ突っ込んでなにかを変えたりしたか。という点においては他の候補2名と比べたときあまりにも仕事量が少ないと言わざるをえない。議事録を見ても質問をした答弁に対してありがとうございます、で終わることが多い。
前述したが、確認できる範囲内(2023~2018)で一般質問の件数を並べると、福田38件>森25件>石川15件。
その上一般質問を1件しか行っていない年度がある。

追記:一般質問ができない議長を務めているから一般質問をしていない年度は仕事をしていない、は正しくないとする指摘を発見した。そのため石川せいじの議長であった期間について調べた。
平成30年3月定例会本橋稔副議長、
平成30年6月定例会において石川誠司議長、令和元年3月石川誠司議長との記述があった。
令和元年6月に中野政廣議長との記述あり。これを見ると平成30年6月定例会~令和元年(平成31年)3月定例会までの期間石川せいじは議長を務めていたため一般質問ができなかった、ということは事実であろう。

ちなみに令和2年の一般質問は2件である。

組織評価は自民党なのでS。山口京子の支援あり。選挙活動においても支援団体の力が有利に働くことは間違いない。様々な自民党議員が選挙応援に来ているのを確認できる。蓮田市において自民党関係者の影響力は非常に高い。


福田せいじ:無所属

71歳

総合評価:B
人柄:B
政策:A
実力:A
組織:D
キーワード:専門知識

公式サイト: http://fukuda-seiji.jp/

無所属。市民派であり、党所属議員の応援も見られないあたり、本当の意味で一匹狼なのかもしれない。しがらみがない候補を探す有権者にとっては魅力的な選択肢であるが、現状の蓮田市を一番大きく変えられる候補者でもあるだろう。

人柄はBと評価した。ブログ、SNSで人柄が伝わってくるというか選挙屋的な運用をしていないというのがわかる。発信量は少なめ。そのため裏表があまりないような性格に見える。本人の炎上、個人へ向けた攻撃的な発言は見当たらない。攻撃的なアカウントから駅のホームに向けた演説に対して粘着されているのは少数観測できる。
どこからどう見ても「クソ真面目」なおじさんなのは間違いない。
3人で一番の高齢であり71歳という年齢である。Podcastで自らの肉声で政策や考えを語っているのも先進的というか柔軟さを感じられる要素ではある。
https://podcasters.spotify.com/pod/show/seiji-fukuda

動画を見ても、くそ真面目なおじさんである。


政策はA評価とする。基本的にあっさり目ではあるものの、「規制緩和で」「税収を増やす」のHowの部分が明確である。「お金を使う」の政策が多い他の議員と比較すると、「使うお金を増やす」にフォーカスを当てている。これは市長選の時点での政策を見てもブレていないのもポイント。

県議員としてやれることに対して現実的な事を言えている。無茶な事を言っていない。出来もしないことは書かない、というポリシーが見える。フォームで意見募集しているところにも柔軟さを感じられた。前回市長選のとき掲げていた政策もホームページから削除していないため、当時のものと比較して今回何をするつもりか、というのがわかりやすい。その点に誠実さは感じられた。
公設試験研究機関の誘致など、ユニークな要素もあるのも悪くない。

県議選の政策ページ
http://fukuda-seiji.jp/policy/
市長選時の政策ページ
http://fukuda-seiji.jp/2022/05/10/policy2022/

実力はA評価。4年間の任期で38件の一般質問を行ったのはすばらしいと言っていいだろう。(石川15、森25)議事録を見ても多くの回答を引き出すことに成功しているのと、市議会において談合廃止、不要なリース廃止、という結果を出せているのはレベルが非常に高い。

蓮田市議会議事録。令和4年3月定例会-03月10日一般質問4号が黒浜緑地問題に触れる福田せいじの一般質問の回。「まちづくりのプロ」を自称するのにわかる知識量が活かされている。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/hasuda/SpTop.html

任期外においても公式サイトのプロフィール項目を見る限り○○に所属した、ではなく○○を行った、という実績がわかりやすいのは悪くないポイント。「都市計画、実施設計、まちづくりの経験」をストロングポイントにしているが、その証拠としては十分なものが並んでいる。環境アセスメント・ランドスケープデザイン業務、湘南国際村開発基本計画(三井不動産)、首都機能移転あぶくま新都市開発構想(地域公団)、横須賀市の専門委員として都市政策顧問、「陸前高田市震災復興CMR事業(主任技術者)。
http://fukuda-seiji.jp/profile/

組織はD評価とした。市民派であること、支援組織の規模も想定がつかないがおそらくかなり小規模であると思われることから。個人の力でなんとかしているという感じが強い。


森いくま:無所属

52歳

総合評価:C
人柄:D
政策:C
実力:C
組織:B
キーワード:スピード実行力

公式サイト:なし。SNSには選挙ドットコムがHPとして掲載。
https://go2senkyo.com/seijika/38311

無所属、スピード実行力をスローガンに掲げる。山口京子市長の応援あり。蓮田市商工会、青年会議所とのつながりが強い。会って話せばちょっと頑固なおじさんであることがわかる、と言いたいが、
森いくまが勝利した蓮田に起きる変化としてあまり多くを期待するのは難しい。

人柄評価はD。黒浜緑地問題において市民の声を集めただけの当事者、請願代表者アカウント(当たり前だが市民である)を「政治利用」だと詰めているやりとりが見られる。市民の代表であるとは言い難い。

駅立ちは選挙において非常に有効だが、看板だけが置かれて本人がいない時間に遭遇した、という意見、自分の足で歩いてパンフレットを2万戸全戸ポスティングしたとポスターにも書きツイートもしているが実際のところはポスティングされていない世帯がある、というのが聞こえる。とにかく自分の状況や行いを体よく見せる傾向にある方という印象を受けた。
ツイートでは😅の顔文字が好きなようだ。人間性は”おじさん”らしい”おじさん”というキャラクターが見えるところについては評価したい。

動画はディレクターがいるらしく編集もされている。クオリティはそれなりにある。上田きよし氏とランチをするだけの動画がトークというより本当に食うだけの内容で虚無。虚無コンテンツとして作っているなら悪くないセンスだが単純におもしろい動画として公開しているなら感性はちょっと古い。
駅立ちの動画だけ公開しておけばかっこよかったのに!と思った。

政策評価はC。公式サイトがない。公式Twitterに政策があったので引用する。正直わかりにくい内容ではある。

「蓮田市内の県事業を前に!」を言い切ったのは評価したい。その内容が「若年者への雇用支援」「高齢者、障がい者支援」、「コミュニティバス新設交通空白地域解消へ」というものが並んでいる。
これは市長選挙で政策、公約として並んでいたら魅力的な項目ではあるが県議選において、これをやりますというのは県議として可能な範囲を超えているのではないか。
高齢者障がい者支援の項目が「タクシー利用助成金新設」というのは市民生活の実態を見れていないと言えるだろう。どちらかというと低価格で何度も使えるバスのほうが求められている。バスを新設するとも言っているのだから、本数が多ければ猶更使いやすくなるのを考えると(本数が減りつつある)誰もが使えるバスの利用ハードルを下げる施策のほうが費用対効果においても効果的なはずだ。タクシー券を配ったところで若者や働き盛り世帯との分断を招くだけである。

また、道路に関する内容が非常に多い。何十年やっているのかわからない計画を進めようとしているのは評価したいところだが、市民生活としてそれが役に立つのかはわからない。
総合して何のために、誰のために、どうしてこれらが必要なのか?が分かる内容ではない。財源についても触れていないのもマイナスポイント。

実力評価はC。2022年3月に問題となり現在も未解決状態の黒浜緑地問題において、「可能な限り樹木を残すよう、整備内容を再度検討してほしい」という市民の請願を趣旨採択(気持ちはわかるけど現実性がない)とする動議が提出され、福田せいじ以外の全員が賛成し市民の請願は採択されなかった。
理由としては「全面抜根、コンクリート吹付けの中止及び反対の請願は安全性の観点から事業の実現性が担保されないおそれがある・倒木の可能性のある樹木の厳選が請願に含まれるが実現可能性に疑義が残る」とのこと。

そして市民の請願とほぼ同じ内容の附帯決議案を提出した4名のうち2名は森いくま、石川せいじである。(議第3号議案 議案第24号令和4年度蓮田市一般会計予算に対する附帯決議)
議事録を確認すると、附帯決議案を提出した理由は実現性の担保のため、ということであるが黒浜緑地問題自体が後出しジャンケンによって起きたものであり、附帯決議案を出せば実現性の担保になるというものではないというのは客観的な事実だ。

なぜ市民の請願を採択せず、わざわざ自分たちの書いた附帯決議案を提出したのか。もちろん附帯決議案は賛成多数で可決。何らかの政治的意図があったのかもしれないが、この行動に市民感情や市民の目線に寄り添う姿勢を見出すことは難しい。
また、倒木の可能性のある樹木の厳選は実現可能性に疑義が残るというが、検査は専門の技師や法人が存在するのだから不可能ということはありえない。不可能であるかどうかはグーグルで検索すれば簡単にわかるはずなのに、それを不可能と断じてしまう所には頭の固さを感じてしまった。
黒浜緑地問題への対応については評価を落とさざるを得ない。

参考ツイート:

参考記事:かなり中立の立場で書かれている「趣旨採択」の経緯の記事
愕然とした請願「趣旨採択」の結果~黒浜緑地整備計画の見直しを求めてPart2~ | 蓮田市議会議員 榎本なおのブログ (ameblo.jp)

一般質問に関しては4年間で25件、答弁に対してもしっかり食いついているので良くやっているほうなのだが、それだけに黒浜緑地問題への対応があまりに理不尽で不可解である。最低評価より一段階高い評価とした。

組織評価はB。蓮田市商工会会員というのが肩書として書かれている事が確認できた。蓮田市商工会もかなり選挙の応援に入っている。商工会はさくらまつりなどイベント運営も行っていることを考えると影響力はそれなりにあるといえる。無所属ではあるが、立憲民主党の議員や自民党議員が応援に入っている。


総評

各人の評価

石川 総合評価:C 自民党。本人が何をやりたいか見えない。一般質問の数は知るべきだし議事録も読んだ方がいい。黒浜緑地で市民請願採択しなかった。市長応援あり

福田 総合評価:B 無所属市民派。実現性と誠実さ。市のために財源確保しようとしている。年齢高いが柔軟。黒浜緑地で市民請願を唯一採択。

森  総合評価:C 無所属だがつながりは色々ある。全市民に優しくはない。頑張ってはいるが少しズレている。黒浜緑地で市民請願採択しなかった。市長応援あり

評価項目ごとに並べたもの

  1. 石川 総合評価:C人柄:C政策:C実力:D組織:S キーワード:自民党

  2. 福田 総合評価:B人柄:B政策:A実力:A組織:D キーワード:専門知識

  3.   総合評価:C人柄:D政策:C実力:C組織:B キーワード:スピード実行力

  • 総合評価 福田>石川=森 選択肢が少ない

  • 人柄 福田>石川>森 SNSで市民に噛みつくのは…

  • 政策 福田>>石川=森 なぜ必要なのか?が大事

  • 実力 福田>>森>石川 一般質問2件の年度のインパクト

  • 組織 石川>>>森>>福田 自民党は強い。


フラットに書くことを意識はしたのですが、どうしても面白いところは面白く書いてしまいました。以上、この記事が投票に役立てば幸いです。

書いた人&連絡先:https://twitter.com/HasudaPeople


余談・30年強生きて見えた蓮田市

JR、しかも快速が止まり、東京都心エリアまで40分強の蓮田市は地価も安く、ポテンシャルは悪くない。高速道路のサービスエリアもあり、SAから降りてくる客も見込める立地だ。にもかかわらず人口流出が起きている。高齢化は進み、若者が蓮田市から逃げ出している構図がある。

住んでいてずっと聞こえるのはショッピングモールがほしいという声。イオンとかコストコとかができたらいいのにね、という話は蓮田市民の悲願かもしれない。西口再開発にそういったものが求められていたが、現状の蓮田に大規模商業施設ができることは期待できそうにない。外資系大型商業施設から声がかかったということもあったようだがどうやら現実化しなかったようだ。「市長への手紙」を見る限り市内商店の存続を危惧している。商業施設ができての人流増加をメリットと考えられない程度の商店ばかりだとは、とうてい思えない。

一方で、市内に大型商業施設が進出することにより、車両の流入により生じる周辺地区の交通安全上の課題を始め、様々な生活環境への影響が予想されます。また、市内の商店及び近隣スーパーマーケットの存続が厳しくなるなどの影響も考えられます。
市では、総合振興計画などの上位計画に基づき、計画的なまちづくりを進めております。都市計画におきましても商業施設は市街化区域内、特に駅周辺の中心市街地への立地を誘導しております。以上のような課題、条件が考えられますが、大型商業施設の出店希望がございましたら、既存商店との共存の可能性を見極めつつ、市民の皆様の利便性向上につながるような対応を行ってまいりたいと考えております。

http://www.city.hasuda.saitama.jp/kocho/shise/kocho/tean/tegamikohyo0405.html

蓮田はベッドタウンだ!それでいいじゃないかという声もある。しかし医療サービスがそれほど充実していない。駅前の総合病院は上尾市の総合病院より小さく劣るし、駅前の個人の病院だと6時間待ち(一回帰っていいよと言われる)の内科や3時間待ちの整形外科があるのを知っている。
バスも本数が減っている。
ゆるやかに衰退をしながら、老人には辛い町になりつつあるというのが現状だ。周辺の町、岩槻、上尾や久喜の発展ぶりとは比較するのも残酷なくらいだ。
利用価値が低い市民総合体育館では、成人式くらいでしか行く用事がない。成人式で出会った同級生は全員がこの街から出ていった。当たり前だと思う。

4期市長を勤めた中野和信氏は無所属だが、自民党の衆院議員、土屋品子氏の推薦を得て2018年の市長選を福田せいじを破って勝利。

2022年の市長選では再度の挑戦となった福田せいじを破り当選した現市長の山口京子氏(無所属)。中野前市長の要望で出馬、路線継承がスローガンだった。
市長選直前に県議を辞任したのだが、その県議選では無所属を掲げアンチ自民党票を集めて当選した数日後に自民党入りした経緯がある。市長選開始直後にホームページから自民党関係者と思われる内容を削除。
しかし選挙期間中は自民党議員が大量に応援に来たりと、無所属候補です!というアピールはするけど中身は自民党という形であったことに市民は疑問を持たなかったのだろうかと思う。

https://web.archive.org/web/20220115123318/https://k-yamaguchi.com/doukou.html  (魚拓で確認できる山口京子氏の動向ページ。自民党大会に出席していることがわかる)

https://k-yamaguchi.com/doukou.html (削除された動向ページ)


長々と書きましたが蓮田市がいい方向に向かうことを願っています。

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