ジェーン・スー『おつかれ、今日の私。』【読書9】
7月の疲れている時に読んだ本。7月はとても疲れていてnoteに書けていなかった。
読みやすいので疲れている時におすすめ。
いつもradikoやPodcastでスーさんのラジオを聴いているので、話を聞いて満足してしまっており、本を読んだのはこれがはじめて。ほかには本屋で中野信子さんとの本を立ち読みしたことがあるくらい。
右同じ。
踏み出したら「大変な騒動になるかも」と悪い想像していたことも、なんともなかった。なんとかなった。
本当に踏み出してよかった。
どうせ生きるなら好きな自分と一緒に生きていきたいよね。
心が過呼吸に…うまい表現だなあ。
やりたくないことを続けて、休むだけでは疲労が取れないことが多々あった。そういう時こそ一歩踏み出す、というか逃げることにしている。
昔は逃げることは良くないことだったけれど、今は逃げるが勝ちな気がする。それでうまくいっているし。逃げるは恥じゃないし結構うまくいく。
組織っていびつだよな。軍隊だよな組織は。上が黒って言ったら黒、白っていったら白なんだよ、たとえ赤くても。よくみんな耐えていると思う。私は「赤じゃないですか?」と思ってしまう。言わないように気をつけるけど。
ここ数年、友達との価値観の違いにびっくりすることがあったな。全然関係ない他人の軽率な行動にも目くじら立てたり、だれしもが他人をバイキンのように扱うとか。
そうかも。おもしろい結論。
社内で必要とされているのか利用されているのかよくわからなかったけれど、喜びに違和感は持った。なんかおかしいぞって。それが答えだったのかも。
桜林直子さんの下記note記事についても書いてあった。
最初は親が子供に呪いをかけていたのではないかと思う。「おまえなんかにできるわけがない」「寝言を言うな」とよく親に言われていた気がする。昭和の時代だからね。言葉は違えど同じような呪いはほかの家庭でもなかったですか?呪いというか親の願望というか…。
それがいつしか自分で自分に呪いをかけるようになる。「わたしなんかムリ」「できるわけない」みたいな諦めの呪い。なぞの謙遜。
スーさんもよく言ってるけれど、「わたしなんかが…」って言ってて良いことなんかひとつもない。
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