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今は休むだけで十分です。

我が家では夕食のときに「NHKニュース」を見ています。

元日に発生した「能登半島地震」の被災地の様子の報道を目にするたびに、心がチクチクと痛み、涙が流れることもありますねぇ。。。。

この場合を借りまして、被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。家が倒壊したり、ライフラインの復旧もままななりません。そんな厳しい状況で寒さも相まっての避難生活は本当に不便なこことお察しします。さぞかしお辛いことでしょう。

居ても立っても居られぬ思いから、去る1月4日、わずかではありますが、義援金をお送りしました。

昨夜も9時のニュースで被災地の様子を目の当たりにし、その後もずっと「自分に起きたらどうしよう?」「被災された方の生活再建はどうやって?」と考えてしまいました。

そして何かヒントがあるかもと東日本大震災の時に書かれたこの本を、書棚から引っ張り出して読みました。

しかし、いくら本を読んで考えても答えが出ない。

家族を失い、家を失い、着のみ着のままの避難所生活。あるいは倒壊の不安のある中での自宅暮らし。そんな人たちへは掛ける言葉すら見つかりません。

それでも「書くに全振りする」と決意した者の使命として言葉を見つけなくてはと、考えに考え抜き、探しに探した結果、瀬戸内寂聴さんの笑顔説法での言葉を見つけました。

2019.10.10 瀬戸内寂聴さん 笑顔説法より

今は「休むだけ」で十分です。

ご高齢だったり、お身体が不自由だったり、持病をお持ちだったりする方はとくに。

かなり不自由な生活ではあると思いますけど、傷ついた心と体を休めてください。この辛い状況を耐えて、命を繋ぐだけですごく大変なことと想像します。

僕に出来ることは、能登半島の人たちの暮らしに想い馳せながら、関心を持ち続けること。そして毎月「義援金」を送ることかなと。

そして被災した人たちはもとより、災害の多い日本列島で生活する多くの人たちに向けた言葉を、noteにまとめて発信いたします。

それではまた。

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