小学校、中学校、高校、大学と来週からいよいよ新学期が始まりますね。

進学した子、学年が一つ上がった子、ほとんどが新しい環境に身を置くことになるのでしょう。

これはうちの子も然りで、これからまた一年間勉強に部活、学校生活でいろんなことを体験するわけですが、子供等にとってこの季節に一番気になるのがクラス替え。

ただ、うちの地域では小学校がそうなんですが、生徒数が少ないので六年間一学年一クラスなんてこともあるわけですが。

ともかく、誰と一緒か、仲良しの子と一緒になれるのかとか、はたまた好きな彼、彼女は？とか、クラス発表まではドキドキです。

新しい友達もできるでしょうし、もしかしたしらそのクラスで好きな子できるかもしれないし、逆に仲良かった友達と離れてしまって不安になってしまうことも。

うちの子、今回は進学した先のクラス発表で、幸いにも仲良い友達と一緒になれたみたいなんで、とりあえず良かったねと言っておきました。

このクラス発表、ふと自分の学生の頃を思い出したんですが、もう何十年前の話か懐かしい、そういえばあの頃もこの時期はドキドキしてた記憶があって、正直このクラスで良かった〜と思う年もあれば、仲良い子全然いない、どうしたらええの？そう考えた年もありましたね。

僕個人的な経験で言えば、前者のこのクラスで良かったと思えた年は、ものすごく楽しかったし、何気ない日常、体育祭や文化祭であれこれ準備したり、とにかくクラスメイトとワイワイやって楽しく過ごしたことばかり思い出に残ってて、逆に後者のどうしたらええの？の年はホントに友達できなくて、あれほど学校行くのが辛いと感じる時期でもありました。

対象的でした。クラス替え一つで。

人間、いろんな性格の人います。

社交的な人、おとなしい人。

大人だって、社会にでれば要領よくて仕事できる人、そうでもない人、成果や業績で次第に優劣が生じていくわけですから。

たかだかクラス替えかもしれないですけど、ある意味その子の人格形成や将来にまで影響を及ぼすことにもなりかねないなとも思うのです。

兎にも角にも、うちの子にとって勉強云々もさることながら、健康で楽しい学校生活を送ってさえくれれば、いつか大人になってあの頃楽しかったなと振り返るくらいであってほしいと思います。

最後に、これから新しい生活を始める新入生、新入社員の皆さんにとって、この一年が最高の年でありますように。