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映画の続編は新しいものが生まれない象徴?

1984年に公開された映画「ゴーストバスターズ」。昨晩、金曜ロードショーで放送されてたの思わず最後までみてしまった。

あれは確か小学生だった頃に、友達と劇場でみた思い出があり、当時としてはユニークで面白いと思った映画でした。

今さら、ゴーストバスターズが放送されるってどうして?と思ったのですが、どうやら続編が公開されるらしく、あれから30年後の世界、新たなキャストでゴースト退治するとか。

映像技術の進歩からして、ゴーストの演出も80年代頃とは比較にもならないんだろうけど、続編ねぇって感じがしてしまうのは性格歪んでる?

他にも続編といえば、「トップガン」、「マトリックス」。

マトリックスでは、キアヌリーブスが再び主演って、前回の3部作でもう終わったんじゃなかったっけ?

ゴーストバスターズにしろ、トップガンにしろ1作品目はインパクトあったし、賛否はあるものの僕らの世代ではヒット作であったのは間違いないと思う、マトリックスなんて、撮影技術やストーリーの発想が革新的で面白かった。

ただ、続編を全否定するわけではなく、みてみたい気持ちもある。
それでも無理に続けてほしくない思いもあって、せっかくいい映画だったのに、死んでいたと思ってたキャラが実は生きていた!みたいに(ワイルドスピード最新作に再登場するハンってキャラ)続編がでることで勿体ない映画になってしまうことってありませんか?

80年代や90年代の映画のほうが、圧倒的に印象に残ってる映画が多いような気がして、昭和な意見といえばそうかもしれない、アナログの時代にとっては世に出てくるものに目新しいものが多かったから。

映画だけじゃなくて、「ファミコン」ガチャってゲームソフトを本体にはめ込む音が懐かしい。もう少しさかのぼれば、スマホのほうが軽いんじゃないって思うモノクロ画面で単純な動きが当時は楽しかった「ゲームウォッチ」。

Windows95が発売された時の衝撃、それまではパソコンに触れる機会なんてなかった、せいぜいワープロで文章作成してたくらい。

インターネットにしたって、今の光回線がなかった当時はISDNなんていう電話回線を利用した通信システムで速度も断然遅い、それでも当時は画期的。

2000年以降、初めてiPhone3Gを見たときは、なんて未来的な!絶対に欲しい、そう思ったものです。(まあ結局のところ今の今までAndroid機種ばかりに依存してしまい、今更iPhoneに乗り換えることに抵抗があるのですが)

現代、何か新しく画期的な映画でも、商品であっても世に出ることが少なくなってきているように思います。もう出尽くしちゃってる?

ファッションにしてもそう、今年の流行は〇〇と言っても、それって何年か前に流行ってたヤツが再ブームしてたり、若い世代が昭和の家電や食器がオシャレで好きです、なんてテレビで言ってたり。

これからの時代、新しいアイデアを生み出すことは至難の業かもしれませんね。


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