見出し画像

ファミリーといえば…

先日、令和4年の一次試験、企業経営理論の過去問チャレンジをしました。
前回、88点だったので、今回は下がるやろうな…と思ってました。

結果、54点。
まさかの基準点割れ…。

正直凹みました。
が、本番でこうならないように、改めて気を引き締めるきっかけにしなければと思います。
今年の8月の本番も、こんな感じだったし…。

今、解説を見ながら復習をしているのですが、第7問が、まさにこれから気をつけるべきことの象徴のようなものでした。

本問は、「ファミリービジネスの4Cモデル」について問うものでした。
なのに、問題をさらっと見て、「スリーサークルモデル」だと思い込んで解いちゃいました。
肢にも、まさにスリーサークルモデルについて言及したものがあり、しっかりその肢を選択しました。

このように勘違いというか思い込みによるミスでもあり、
かつ「4Cモデル」を知らなかった…基礎不足でもありました。

4Cモデル
Continuity(継続性)、Community(コミュニティ)、Connection(コネクション)、Command。
所有と経営が重なるファミリービジネスにおいて永続的に成功することを目指すために、この4つのCのどれかに経営が傾かなようにすることが重要。
…なのだとか。

あわよくば、中小企業診断士として、一度は事業承継に携わりたいと思っているので、この4Cモデルは非常に重要な概念だと思います。

あと、本問では、別の肢の中で「PPPモデル」というものにも触れられていました。
こちらは、「競争優位の確立とファミリー固有のビジョンや目標を両立させるためのモデル」なのだとか。これも重要な概念ですね。

勉強になりました。


…で締めたいところではありますが、僕にとって一番の稼ぎどころの「企業経営理論」が基準点割れすると、やっぱり凹みますね。
というか、次の本番が不安になります。

解いているときの感覚と結果を重ねると、応用力…というか、深く考えることができていないように思うのです。
この企業経営理論は暗記科目ではなく、設問に対して自分の基礎知識をベースに問われている内容を斟酌して、適切な解答を選択する必要があります。
問題の難易度によっては、知識不足でも解ける反面、単に知っているだけでは正解に辿り着けない問題もあるということです。
基礎知識を自分のものにした上で、問題を解きまくって、思考の深みを習得していく必要があるのでしょう。
二次も、企業経営理論はありますし。
…二次の勉強もしていくことになるので、そこでも思考の深みを習得する勉強になるように思います。

あと、今回解いてて、今年の本番でもあったことのですが、途中で意識が飛ぶくらい眠くなるんです、この科目。
それだけ、問題に対する読解力と思考力が問われているのかもしれません。
僕の脳ではついていけないのか⁉︎
その対策も考えなければいけません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?