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地方移住とパラレルワークへチャレンジ

こんにちは。はたふり1期生の望月です。
私は長らく東京の不動産業界の会社員としてビルやオフィス、コワーキングスペースといった「働く場所」の運営や、その場所を利用する企業やワーカーの働き方改革、組織の活性化といった「働き方」に関わるサービスに携わってまいりました。
そのなかで実感したのが近年急速に広がっている、場所や時間にとらわれない多様な生き方です。定職定住にこだわらず、誰もが働くこと、暮らすことを自由に柔軟に選択できることが幸せな社会なのではないかと考え、自ら実践すべく東京から地方への移住とパラレルワークにチャレンジをしております。

自然豊かな歴史あるまち、福津

写真:(一社)ひかりのみちDMO福津

私が移住した福岡県福津市は「九州の湘南」ともいわれ、長い海岸線に白い砂浜が美しくマリンレジャーが盛んで、遠浅の海は空を反射して映り込む「かがみの海」、夕方には太陽が海に沈む景観であったり、田園や山野の草花や新鮮な海の幸や採れたての野菜といった、季節の移り変わりを身近に感じられる自然豊かな地域です。
また、2017年に世界遺産に登録された「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」のひとつ「新原・奴山古墳群」や、海岸に向かって一直線に続く参道に太陽が沈む「光の道」で一躍有名になり、国宝が出土した古墳のある「宮地嶽神社」など、歴史の深い地域でもあります。
そして福岡市と北九州市という二大都市圏に近いことから、子育て世代を中心にここ数年で急速に移住者が増えていたり、住民が行政と一体となって地域課題に取り組む地域コミュニティ「郷づくり」活動があったりと、地元愛の強いとても住みやすいまちです。

地域を知り、地域の一員となる

人口が増えているいっぽうで全ての市内一様ではなく、近年開発された中心部は増加しているものの、中心部から離れた場所や過去に開発された住宅地は人口減少や高齢化が進んでおり、今後空き家問題も顕著になっていくと思われます。
地域経済としては、就労人口の6割は市外で働いているベッドタウンとなっており、地場産業である漁業や農業は高齢化で後継者不足が深刻、観光業は宿泊・商業施設が少なく滞在型の観光誘致が困難で、その他の有力な産業も乏しい状況です。
豊かな自然環境も、里山の落葉樹が竹林に浸食されることで海への栄養供給が減少する、海岸にゴミが打ち上げられる、といったことにより生態系や景観への影響が懸念されています。
このような課題に対し、自然と共生しながら経済基盤を確立させていく、持続可能な発展に向けた取り組みが必要とされている今、私にできることは何か?
まずは地域を知ること、「移住者」から「地域の一員」になることからスタートしようと、地域活動を盛り上げるためのワークショップ、地域の子どもと大人の対話による学びの場といった地域コミュニティ活動への参加や、そこで出会った同じように地域課題に取り組む仲間との交流を始めています。

働く場所づくりで、地域に貢献

将来的には、地域コミュニティ活動を一人の参加者としてだけでなく、新しい取り組みの企画や地域の人同士のつながりの創出、さらには地域外の人や企業との接点を増やして、活動の拡充、拡大をしていくことや、私のこれまでのキャリアを活かした「働く」をテーマにした取り組みとして、住民一人一人が複業兼業したり起業をしたり、小さくても新しいビジネスを始める支援や、観光資源を活かしたワーケーションやサテライトオフィスといった企業誘致で、既存産業との相乗効果や環境負荷の少ない経済発展への貢献を考えています。
そのために、市内に情報交換や協働ができるコワーキングスペースを整えたり、仕事を受注するための仕組みや企業との関係性づくりなどのビジネス支援をしたり、特に後者の取り組みは「はたふり」での学びや仲間との出会いで、より加速していくと期待しております。


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