ネガティブにしかなれない
それは3月のことだった。
「パートさんの中で社員になりたいという人がいたら、ぜひ一緒に頑張りましょう」
昼の打ち合わせでそんなアナウンスがされて、私は悩んだ末に立候補した。
だけど、たぶん、社員さんたちや、パートさんたちの中では、「あの人が社員になってくれたらいいな〜」っていう人が、それぞれ頭の中にいたんだと思う。
いわゆる、仕事ができる人。
ただ、家庭の事情等で扶養を抜けられない人がほとんどで。
だから、私が社員になると発表された時は、みんなきっと内心「端野かよ」と思ったと思う。
私は望まれてなった社員じゃない。
たいして期待されていない。
明日から始まる社員の仕事だけど、なかなかポジションを言ってもらえなかった。
(決まったのは知っていたから、いつ言われるのかと待っていたんだけど)
しびれを切らして自分から店長に聞いたら「え、まだ言われてなかったんですか?◯◯ですよ」だって。
そして今日のお昼時点で、明日から社員が使う作業書が無かった。
昼休みに店長に「明日から使う◯◯を、まだ貰っていないんですが…」と言ったら、「まだ貰ってなかったの?かわいそう…」と言われた。
かわいそう…
期待していないから、後回し。
伝えることも、忘れちゃう。
だって忙しいし、期待していないから。
明日からどうなるのかな。。。
薬、飲んでいこう。
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