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セクハラ通報録-01〈通報を迷われている場合は絶対に読んでください〉

私の親族や周囲の人間調べによると、昔は普通だったセクハラ。
ここ最近でコンプライアンスが重要視されていますが、関係性や一人ひとりの感じ方により判断がブレ、簡単に解決できない厄介な問題ですよね。

そんな難題に立ち向かってみたので、その記録をまとめています!
これは第1弾です。

これからセクハラを通報する方や、今セクハラに悩まされている方はぜひ。

◆どの程度で通報するか

セクハラはしてくる側が絶対的に悪いです。
会社に何しに来てんだって感じです。

基本的には『自分が嫌だったら』即刻OKですが、怖い方や通報に自信のない方は、
第三者に話し『それはセクハラだ』と共感してくれる方が1人でもいれば迷わずに通報してください。

理想の形としては、セクハラしてきた方とは関係のない上司(役職が上の方)へ、
誰に何をされて悩んでいるのかを可能な範囲で相談しておきましょう。

相談しておくとホットコールの際に、ある程度の情報が上司と共有できている為、聴き取り調査が入った場合などにスムーズ&上司もあなたの味方であるとコンパライアンス担当者側に印象付けることができるからです。

◆コンプライアンス担当者(社内外問わず)の調査時に注意するコト

どのくらいの時期に、何を、どういうシチュエーションでされたのか
業務用連絡ツールやLINEなどの物的証拠が揃っている時は、スクショやテキストデータとして保存し、関係各位に共有できる状態にしておきましょう。
感情面に関しては、個人差があるため判断材料としては不十分とされる可能性が高いです。
そのことを頭に置いた上で、あくまで“見せ方”として感情面は伝えるようにしましょう。
『こんな内容のセクハラを受けました』と『セクハラされた際の自分の気持ち』
これらは一旦、別々に話すようにしましょう。

◆通報後はなるべく話さない(避けて良い)

職場によっては、業務に支障が出ないよう最低限の接触はしてくれと言われる場合…いや、圧力を感じる場合があります!
しかしセクハラされているにも関わらず、仕事に支障が出るから最低限話せとは、
どういうロジカルなのでしょうか。
こういう場合も可能な限り周囲に助けを求めてOKです!

また、我慢できる範囲だから…と接触を図ってしまうと、
まずあなたの心身が保たない。
加えて、『我慢できるなら通報するなよ』と周囲に思わせてしまってはアウトです。
民意をひっくり返してはいけません。
こちらはこれまで“セクハラを受ける”という業務をこなしてきましたので、
堂々とした態度で出社しましょう。

◆自分の基準ーだけどー周囲の基準でもある

セクハラはする側が絶対に悪いです。
にも関わらず、解決しようとすると、
された人が手を動かし、時間を割いて対応しなければなりません。
もちろん誰かを陥れるようなハニートラップは言語道断ですが、
この記事に辿り着いた方は純粋にセクハラに悩んでいるかと思いますので

何度も言わせてください。
絶セクハラに我慢する価値はありません。

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