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運営メンバーから見た、ハッチラボの立ち上げ〜モニター期間

「自分の好きなことや得意なことってなんだろう」

ハッチラボでは、交流・スキルシェアといった場を重ね、自分自身と他者のさまざまな一面を発掘する場があります。

今日は、そんなハッチラボを手がけてくださっている運営メンバーのお一人、satohaさんにインタビューしてみました。

satohaさんが※マルチポテンシャライトという概念に出会った経緯や、ハッチラボの運営メンバーになったきっかけ、satohaさんから見たハッチラボの今をお届けします。

※マルチポテンシャライト:さまざまなことに興味をもち、多くのことをクリエイティブに探求する人を指す言葉

satoha
マルチに働く2児の母。パートナーの転勤をきっかけに4年間勤めた研究機関を退職後、キャリアスクールSHElikesに入会し、Webデザインを中心に学ぶ。現在、本業では研究企画・広報を担当し、副業ではWeb・図解デザイナーとして活動している。「新しい働き方LAB」「 irodori」「ナエドコ」といったコミュニティに積極的に参加しながら、仕事とプライベートと向き合い、“自分らしい生き方“を追求している。

satohaさんとマルチポテンシャライト、そしてハッチラボとの出会い

ーーー satohaさん自身がマルチポテンシャライトだと思ったきっかけを教えてください。

研究所で働いていたころは、研究職といってもずっと同じ研究をしていたわけではなくて。任期が3年〜5年で移り変わるプロジェクト型の仕事でした。それに対して周りは不安を感じていて、私もその1人でした。

でも転職先の仕事が研究広報で、私のやりたいと思っていたことの1つだったんですよね。「研究のおもしろさが一般の人に伝わってないのはもったいない!」と思っていた矢先だったのでタイミングが良かったし、もともとデザインも好きだったのでバナーや印刷物制作で力になれるなと思いました。
これをきっかけに、仕事が変わることへの不安は、今までやりたかったことが全部できるチャンスというポジティブな心持ちに変わりました。

ーーー では当時は「マルチポテンシャライト」という言葉自体は知らなかったのでしょうか。

そうですね。実際にマルチポテンシャライトという言葉を知ったのは、※SHElikesに入ってからでした。

マルチポテンシャライトについてのイベントがあって、それを聞いて「わたしのことだ!」と思いました。イベント後はSHElikes受講生の熱狂具合もすごかったです。「私もマルチポテンシャライトかもしれない」と思う人が多かったんでしょう。

そのイベントを機に、当時SHElikes受講生だったはっちさんが※irodori の原点となるマルチポテンシャライトの勉強会を立ち上げ、私も0期生・1期生として参加させてもらいました。

はっちさん主催「マルチポテンシャライト勉強会」の様子

※SHElikes:自分らしい働き方を目指すミレニアル女性のためのキャリアスクール
※irodori:はっち主催のマルチポテンシャライトと呼ばれるやりたいことや夢がたくさんあるタイプの方のための学びコミュニティ

ーーー そこから、時を経てハッチラボの運営に手を挙げられたんですね!

いえ、実は私自身が率先して手を挙げたわけじゃないんです。

はっちさんとはSHElikesの同期で、irodoriの前からつき合いはありました。SHElikesのイベントでちょくちょく顔を合わせたり、はっちさんが企画するイベントにお手伝いで参加したりとか。多分、はっちさんが企画したイベントには全部顔を出してたんじゃないかな?笑

それくらい交流のある間柄だったんだけど、ハッチラボ立ち上げの話があったときは特に何かすることはなかったんです。

ーーー まさかの回答でした。 そこからどういう経緯で運営になったのでしょうか。

ちょうど運営メンバーを募集しているタイミングで、はっちさんと話す機会があったんです。

私「ハッチラボの運営ね、どうしようかなぁ。」
はっちさん「え?やるよね?」

って。笑

あのとき、はっちさんが誘ってくれたおかげで今があり、楽しみながらハッチラボの運営に関われています。

ハッチラボ リリースまでの道のりと今

ーーー satohaさんは、ハッチラボでどのような役割をしているのでしょうか?

全体を俯瞰して、みんなの手が届かないことに対してサポートする立ち位置ですかね。
立ち上げまでは、アイデアの案出し、春のハッチラボ祭りのインタビュー企画、ときにはLP(ランディングページ)制作など、さまざまなことを担当していました。

今は運営と広報note部に所属していますが、これまでとスタンスは大きく変わらず、「人足りない」「アイデアが欲しい」という声に幅広く対応できるようにしています。野球でいう外野。「いつでもとってやるぞ〜〜〜どんとこい!」といった感じです。笑

ーーー 力強いバック!他の運営メンバーの方も安心して背中を預けられそうですね。立ち上げまでの苦労話を過去の※インタビュー記事で拝読したのですが、satohaさん自身が立ち上げの時期で印象に残っていることはありますか?

運営のみんなの動き方がどんどん確立されていったことですかね。
最初は、”はっちさんから何か言われるのを待つ”状態が続いていました。自分がどういう立ち位置で動いて良いかわからなかったんです。

しかし、運営メンバー間で密にコミュニケーションをとれるようにはっちさんが立て直してくれてからは、みんなが自発的に動けるようになりました。お互いのことをよく知らない中で進めていたので、うまく立ち回ることができなかったんだと思います。

※過去のインタビュー記事:https://note.com/hatchlab/n/n4bc1b903a14d

ーーー お互いについて知り合えたことで、今のハッチラボがあるんですね。実際にハッチラボが立ち上がってみてどうですか?

まず、※はっちいずのみんなの活動にめっちゃ感動しています!
運営側が用意しているコンテンツ(交流やスキルシェア)をしっかり、そして楽しんでやってくれて、ハッチラボを有効に活用してくれてるなと。

先の話で『密なコミュニケーションがカギ』と言っていましたが、実はハッチラボモニター期間の前半は、立ち上げ時の経験を生かし、交流の枠をたっぷりととっています。お互いを知って良い企画づくりに繋げてほしいという運営の想いからです。

特に7月に行うチーム企画は、コミュニケーションが不可欠。がっつり仲良くなって、みんなで一緒に達成感を味わいたいと思ってます!

※はっちいず:ハッチラボメンバーの愛称。モニターで参加されている皆さんのアイデアの中から決まりました!

ーーー 一種の青春ですね!私もはっちいずの一員として、楽しみながらみんなのことを知っていきます!!

マルチポテンシャライトであることに悩んでいる方へ

ーーー「マルチポテンシャライトかもしれない」「ハッチラボに興味がある」…という方にメッセージをお願いします!

「私ってマルチポテンシャライトかな?」と悩んでいる人は、多分マルチポテンシャライトです!もし、やりたいことがありすぎることにモヤモヤしていたら、まるっと肯定してあげてください。

やりたいことに人生を振り切ってみても良いし、自分の個性や好奇心を生かす場としてハッチラボを活用してもらえたら嬉しいです。

まとめ

satohaさんとハッチラボの出会いは、素敵な縁の巡り合わせでした。きっとそれは、satohaさん自身が前向きに、そして積極的にさまざまなことに取り組まれていたからだと思います。

また、ハッチラボ立ち上げまでの過程も1つの実験で、改善に改善を重ねた上に、今のモニター期間があることがわかりました。

私も1つ1つの交流を大切に噛み締めながら、活動しようと思います。

7月末に素敵な企画発表をできるよう、はっちいずのみんなと、そして頼もしい運営の皆様と、楽しく作り上げていきたいと思います!

(取材・執筆:下田エリ/編集:PRライター 橋本恵梨奈・ひのりほ)


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