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0歳児(7ヶ月半)と行く!子連れ旅行二泊三日のレポ〜当日編・江ノ島1日目〜


前回までのあらすじ:7か月半の娘を見せに、仙台から夫の実家(静岡)へ行こう!ついでに旅行しちゃおう!

旅の準備も万端!というわけで、ここからは当日の動きを時系列順につらつら振り返っていこうとおもいます!
スケジュールなどは、前回の記事にて。

1日目:仙台→江ノ島

8:00 家を出発 

まずは江ノ島へ向かいます。大体5時間くらい。

できれば7時に出たかったのですが、すでに1時間ズレます。まあこうなるよね。
運転席に夫、助手席にわたし、後部座席に母と、チャイルドシートに娘の配置でスタート。

この旅での大きな懸念がひとつ。
娘のチャイルドシート拒否です。
寝てくれるといいのですが、起きている時は色んな場所に動き回りたい娘にとって、チャイルドシートでじっとしていることは、控えめに言っても苦行。

おもちゃを見せたり、YouTubeを見せたりと、手を替え品を替え機嫌をとることしかできないのですが、それでもダメなときは最終的にギャン泣きして車内が地獄になります。

戦々恐々としていたわたしたち大人ですが、なんと行きの車内では、その時間のほとんどを寝てくれたので、拍子抜け&安堵でした。

12:00 昼食

お昼頃にちょうど娘が起きたので、サービスエリアでラーメンやらなにやらを。

そして授乳。

娘の離乳食もここで食べてもらいました。
今どきのサービスエリアって、ベビールームや設備が充実しているんですね。ありがたい…。

15:00 江ノ島周辺に到着

まずはホテルにチェックイン。

江ノ電だ〜!
海の近くの民家、良い
外観はふつうにお家ですね。

一泊目のお宿は、haletto house KOSHIGOE
民家の中にひっそりと佇む一棟貸しの一軒家ホテル。
この街に住んでいるかのような感覚を味わえるところが魅力のひとつ。レトロな雰囲気のインテリアもときめきポイントです!

このガラスが!好き!!
こういうお家に住みたい


もちろん無人なのでチェックイン作業は、iPadで入力していくのですが、言語が英語になっていて大変手こずりました。
わざわざスマホで翻訳しながら入力した。
でも、languageっていうボタンを押したら普通に日本語に変更できたので、自分のバカさに笑いました(この文章がすでにバカっぽい)。

チェックイン後、いよいよ江ノ島観光スタート!
ここで神奈川在住の友人夫婦と合流して、江ノ島の観光をします!

友人夫婦というのが、「おにぎりと見つめ合う時間」で、おかかチーズおにぎりを作ってくれた彼女です。
大学2年からの付き合いなので、出会ってからもう少しで10年経つんですね。感慨深い。

江ノ島観光といったら、まずは上へ上へ向かうのがベター。というわけで、セオリーに乗っ取って上に向かおうとしたところ、問題が……。
そう、ベビーカーどうするか問題。

階段は難しいので、ハナからエスカーに乗る気満々だったのですが、上りしかないんですよね。
つまり、ベビーカーを折りたたんでエスカーに乗ることはできても、帰りはベビーカーを持ちながら階段で帰るということ。

エスカー乗り場に、ベビーカーを置いておくこともできるため、ずっと抱っこ紐で観光するのもひとつの手。

ですが、上った先でずっと抱っこなのも大変だし、ベビーカーにはまあまあな量の娘の荷物も積んでるし、ということで今回は思い切ってベビーカーで行くことにしました。帰りのことは夫に任せた!

(結果的にベビーカーで行って正解でした)

細い坂の両脇にお土産屋がある観光地、総じて楽しい
海が見える〜


上に着いたら、サムエル・コッキング苑のお庭を見ながらブラブラ。
さーて、シーキャンドルでも上りますか!と張り切った矢先に、なんとベビーカーの中ですやすや寝息を立て始めた娘。
ベビーカーの中で寝るなんて珍しい……!

育児をしている方にはピンとくるこのシチュエーション。
そう、大人だけのボーナスタイム!
というわけで、娘が眠っているこの隙に夜ごはんを済ませてしまおう!となり、シーキャンドルは後回し。
夜ごはんには少し早い17時に「イルキャンティ・カフェ 」に入店。

外食問題ってわりと切実で、娘が起きている時は座敷や小上がりのある店だとありがたく(じっとできない)、寝たり大人しく座ってくれさえすれば、テーブル席にベビーカーや子供用のいすをつけてもらうことで、うまく行くパターンもあり……つまり、読めない。

読めないので、「絶対にここだと失敗しない!」というのがないので、基本的に子供の様子を見てその場で決めていくことになるんですよね。

今回だと、元々わたしは座敷のある店を事前に調べていたのですが、ベビーカーで寝てくれたので、テーブル席のみのお店に入りました。

つまり何が言いたいかと言うと、全面的にすべてこちらの動きに合わせてくれた友人夫婦に感謝しかない。
合わせるよ〜ぜんぜんいいよ〜ってスタンス、かなり助かります。友人が神に見えた。

そして、大人だけで夜ごはんを楽しみ、終盤に差し掛かるころ、娘がむっくり起きてきました。
すごいタイミング。空気読みすぎか……?

お店で離乳食をあたためてもらい、その場で食べさせました。
離乳食あたためてくれるの、ほんとうにありがたい。
しかも、お皿にナプキンを敷いて素敵に出してくれたことに、感動してしまいました。

ホスピタリティの権化


19:00 夕飯を終えて

ふたたびサムエル・コッキング苑へ。再チャレンジだ〜。

シーキャンドルに上り、夜景を楽しみました。

※シーキャンドルはベビーカーを持っていけないので、エレベーターのわきにベビーカーを置いてもらいます。

ひたすらに高いところへ行かされる江ノ島

帰りは、夫がベビーカーを持って階段を降りましたが、意外とこんなもんかって感じの長さでした。

20:00 ホテルに到着

友人夫婦も一緒に泊まってくれるため、ここからは順番にお風呂に入りながら、お互いの近況や他愛無い話に花を咲かせる時間でした。

寝室が2つに、大きな居間が1つあったため、寝室①に友人夫婦、寝室②にわたしの母、居間に布団を敷き、わたしと夫と娘、という部屋割にしました。

寝る直前までみんなで居間に敷いた布団の上でおしゃべりしていたので、修学旅行みたいで楽しい夜でした。

娘の夜間授乳による泣き声で、友人を起こしてしまわないか不安でしたが、たぶん大丈夫でした(翌日の友人曰く、目を瞑ったら朝になっていた、らしいので)。

娘がいると、生活のすべてに大変さが上乗せされるのですが、その分まわりの人の優しさや親切の手を差し伸べてもらえることが、ひいてはそれに気づくことがとても多くなった気がしています。

娘が生まれてから、世界って自分が思っていたより意外とやわらかいんだなと感じる日々です。

娘がいなかったら見えていなかった世界に出会わせてくれたこと、感謝しないとなあ。


とりあえず一日目は終了。次回に続きます。



とても励みになります。たくさんたくさん文章を書き続けます。