待てる強さ。
『待つことができる』
って、ものすごい能力だと思っています。
私は、この能力を子育てを通して身につけることができました。
子育て中って本当に慌ただしくて、よくわからないうちに日々が過ぎて行ったのですが…
一番のストレスは、なに一つ思い通りにいかないこと、です。
自分自身のことや相手が大人なら、色々やりようもあるのですが…
相手が子供。それも自分に監督責任がある、となるとこっちが変わるしかないんですよね。
相手が落ち着くまで待つ。
相手が話し終わるまで待つ。
相手が理解できるまで、待つ。
私のリーダースタイルは、
こうした『待つ姿勢』が大前提にあります
聞く姿勢のない人に、話を聞いてもらうのは本当に難しいですよね。
ですから、相手が聞ける姿勢をまず作ってからじゃなければ話さない。
これが私のスタイルです。
言っていいことと悪いことはない、と思っています。
でも、言っていいタイミングと悪いタイミングはある。
このタイミングを間違うと
関係性が一瞬で崩れてしまう。
なにより、効率が悪い!
色んなリーダースタイルがあると思いますが
私はこうしてまずは土台を作ってチーム作りをすることが始まりです。
特に地域づくりに関わる人にとって
チームづくりは何よりも大切。
結局は人が、世の中を変えていくしかない。
私は道の駅というツールを使って
お客様はもちろん
そこで働く人や地域の人の幸せを作っていると思っています。
不思議なことに、
その結果、道の駅にも大きな利益がもたらされます。
4月から体制が変わっているのですが、
やっぱりこの法則は変わらないなぁと思ったので
書き留めておこうと思いました。
道の駅は公共と営利が半々ですが
SDGsな世の中では、民間会社もこれからは同じだと思います。
猫が追えば逃げるように
お金も追えば逃げる。
ありがとうございます😊 引き続き優良な情報をお伝えできるように頑張ります!