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「今治まで何マイル?」東京からの交通手段を考えつつ旅のプランニング

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FC今治のホーム開幕戦に行くことになった。

どうして今治なのかというと、なかじーこと中島啓太さん(@keitanakajiman)が、FC今治のクラブスタッフとして働いているからだ。

元日本代表監督の岡田武史さんが代表を務めることで一躍話題になったクラブであるが、ぼくにとってはあまり関係がないことであった。岡田武史さんがいたとしても、取材に行くわけでもないし、仮に一緒に食事をするような機会があったとしても、共通の話題はないような気がする。

いやいや、もしかしたらそういうこともあるのかもしれないし、大変楽しい酒席になるのかもしれないが、ぼくにとって有名人、著名人がいることはあまり重要ではないのだ。普通の人、普通の土地、普通のサッカーが見たいのだ。

そういう意味では今治は少し普通からはみ出しているかもしれない。しかし、今はまだ普通の部分も多いのだろうと思う。いや、土地柄そこからはみ出ることは出来ないかもしれない。いやいや、逆に考えると、その普通さこと、今治独自の普通さであって、それは土地特有のものかもしれない。

自分でも何を言っているのかわからなくなってきたのだが、旅に出るときには明瞭な取材目的がないくらいがちょうどいい。それが旅ってものだろう。

そして今は、今治に行く良いチャンスだと感じている。なかじーもスタッフとして参加しているので尚更ちょうどいい。困ったらなかじーの部屋に突入してベッドを奪えばいいのだ。

さておき、四国という土地は、総じて商売があまり上手ではないようなのだが、今治だけは別格で、大阪商人と唯一張り合えたのが今治商人なのだという。そういう意味では道後温泉へと続くアーケード街で味わった松山人の商魂の太さよりも、もっと強烈な体験が出来るかもしれない。ハトトカのどこかで語った気がするのだが、金運がつく金のうんこなどを買わないかと声を掛けられたことがある。

そういえば今治は通過したことがある。

東京からドバイ、あるいは大分から羽田へと飛んだ時など、上空を通ったことももちろんあるのだが、陸路でも通過した。香川県の高松から、愛媛県の松山まで予讃線で向かうときに途中にあったはずだ。ああ、ここに岡田元監督が来たんだなぁとぼんやりと思った記憶がある。そういえばぼくが乗っていたのはアンパンマン電車だった。娘が乗ったら狂喜乱舞するかもしれない。

予讃線はなかなか面白い電車で、海沿いの線路をジェットコースターのように滑っていく。ぼくは鉄っちゃんではなく、調べているうちにわからなくなったので、メモ程度に残すのだが、電車がカーブする際に重心をどうやって取るのかについていくつか形式があり、予讃線は空気バネ式制御というものを行っているらしい(という調査結果になったのだが、詳しい人に聞いたら違うかもしれない)。

ともかく事実として、カーブのところでビッグサンダーマウンテン@ディズニーランドのように電車がぐいーんと斜めになるのだ。景色の良さや、アンパンマンでラッピングされていることも加わって、何とも言えない旅情になる。あ、そうだ。バスガイドさんみたいなアナウンス嬢もいて、なかなかの旅情であった。

ともあれその時は通過しただけだったのだが、しまなみ街道のあたりから望める瀬戸内海は非常に気持ちの良いものだったこともあり、今治には行ってみたいと思っていたのだ。

というわけで今治まで行ってくる。どのような旅であったのかは、戻ってきた後OWL magazineでレポートしようと思っている。請うご期待!!

今のところこんな日程になっている。

3月23日(土) 移動日&夜は宇都宮徹壱さんとイベント

3月24日(日) FC今治vsHONDA FC

3月25日(月) 地元の方に船に乗せてもらってマダイの手釣り


土日の合間にいかに観光を入れ込むがOWL magazineのスポーツツーリズム的には鍵となる。3日目には、マダイの船釣りという熱いイベントもあり、フィッシングもスポーツと言えなくもないので(今回は漁業寄りなのだが)、マガジンでレポートしようと思う。

当マガジンでは、円子氏による「超高級食レポ」が展開されているので、ある意味では勝負にならず、ぼくは自力で調達して自力で食べるスタイルを目指すほうがいいような気がしてきている。

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