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なんだかんだ文字を書くのは好き

『朝とコーヒーと日記帳』という日記帳を買った。

日記って大体一日の振り返りを夜に書くものだと思うけど、これは違う。
朝書くタイプの日記帳。

文庫本サイズで、上半分に昨日のふり返り、下半分に今日やることの枠が設けられている。
一晩経ってから、前日のことを書く。
そして今日、何をするかを考える。
ちょっと、良くない?

自分の身に起こった出来事を一晩経ってから書くことによって、気持ちと頭が少し整理された状態で向き合うことが出来るんだよね。
激情どーんとぶつけることがないから、冷静にふり返れる。
一晩経っても怒ってたり悲しかったりすればそれはそれを書けばいい。
それだけ大きい感情だから、それを書き残すことに意義があるもんね。
だけど大体は落ち着くから、ちゃんと反省出来るよね。
「こうすれば良かったかもな」をちゃんと記録に残せるというか。

そしてその、前日の私からバトンを引き継いでの今日の私ですよ。
今日の私が何をやるか、朝のうちに整理して書き記すことにより、無作為に今日を始めずに済むというか。
なんかちょっと前向きになるよね。
「今日はこういう日にしよう」って毎日毎日立ち止まって、自分と話し合って納得させる手順というか手続き。

丁度いいなあと思って。
その温度感と手軽さが。

私、寝起きが悪くてのろまなもんで、朝は少し余裕をもって起きるんですよ。
遅刻しないように。

だから、朝日記書く時間あるんだよね。

普通日記って、キリの良い日から始めると思うんだけど(お正月とか新学期とか新生活開始とか)、私はそういうの気にしない人なんで、今日から書いた。
だって昨日買ったから。

書くの楽しかったよ。
ちょっとわくわくするよね。
新しいことを始めるときって。

実は私、スケジュールも手帳で紙管理派。
月別ページに予定書いて、日別ページに執筆実績毎日書き残してる。
『○○何文字』みたいな。

成果を紙で確認したいんだよ。
長編執筆ずっとやってると、すごい進んでないみたいに感じるからさ。
消して書き直して繰り返すから。
でも、毎日実績書いておくと「一応毎日パソコンに向かってるな。まあ良しとしよう」と後の私に納得してもらえるんだよね。
進捗が遅くても、一応ちゃんとやってますよ私、というアピールを私自身にするために、毎日書き残してる。

ので、執筆以外の日記もつけようと思い立って書き始めたのが朝日記。
思い立ったが吉日。
吉日から始めた日記だから、きっと続くことでしょう。

毎日エッセイ書いて、小説書いて、手帳書いて、日記書いて。
なんせ私は書くのが好き。

ということで今日は新しい習慣に浮かれてるよ、というお話。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回以降もお付き合いいただけると嬉しいです。
それではー。

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