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牛久大仏 〜茨城県牛久市

正式名称:牛久阿弥陀大佛 全高120m(像高100m 台座20m)
事業構想は1983年、1986年に着工、1993年に完成した。事業主体は浄土真宗東本願寺派本山東本願寺。

牛久大仏と言えば、大みそかのライトアップ&花火ではないでしょうか?私も、最初はそれを目当てに行こうと思っていたのですが、諸々あって正月3日に行ってみた。という所です。

事業構想は1983年ということですが、1983年と言えば…「東京ディズニーランド開園」「ファミコン発売」ということでバブルに向かって突っ走っている感じでしょうか。人々の想いを叶えるために建立というよりかは、浄土真宗普及のため、仏教テーマ―パークを作ったという感じに思えました。

実際に敷地内にはふれあい動物園があったり、ライトアップ&花火であったりと暗いイメージのだった仏教を明るく楽しいものというメッセージが感じられます。私もこれをきっかけに仏教とか仏像とか大仏に興味を持ち始めたので、ある意味成功してると思われます。

大仏の造形としては、とにかくデカい。高速道路から少しずつ大きくなってくる大仏様を見ていると好きじゃなくてもテンションが上がってくるのではないでしょうか。そのテンションのまま足元まで来ると、なんか悩みとか嫌なこととかすべてどうでもよくなってとにかく「デカイ!すごい!なんだこりゃ!?」ってなります。とにかくテンションあがります。

いわゆる仏像を見て楽しむというよりかは、大仏様の懐の深さを感じられる場所、という感じですね。

2018年に初めて行ったきりなので、また行こうと思ってます。

(2018年1月撮影)


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