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タイタニックとわたしの成長

おはようございます。


昨日はタイタニックを家族で見ました。

私は、若い頃見たことあるのですが、

見方が変わっていました。


若い頃は、あの頃はたしかカップルで見に行く人

多かったような気がするのですが、

女友達3人で見に行きました。

見終わってみると、長くて、

「どうやった?」

とそれぞれが感想を言っていましたが、

みんな不満なかんじでした。

私も、映画中も、

「それはないやろ~」

「そんなわけないやろ~」

と、こだま師匠さながらのつっこみを心の中で言っていた記憶があります。

映画にリアリティを求めていた感もあります。

CG感もすごかったような気がします。


昨日後編を見てみると、

いい映画だったんだなあと思いました。

なぜそんなに感想が違ったかというと、

私の感じ方が違っていたのです。

若い時は、想像力がなかったのです。

たぶん感情にフタをしていたのかもしれませんが、

かんじなかったのです。刺激を求めていたのかもしれません。


年をとって見てみたら、船長さんの気持ち、

音楽を奏でる人の気持ち、主人公の気持ち、

悪役のゆがんだ愛情、執着、プライド

1人だけ助かるなら旦那さんと死んだ方がましと思う女性の気持ち、

非日常すぎて狂って行くひと

設計士さんの気持ち

いろんな人の気持ちを想像しながら見ていました。


それよりなにより若い頃見た時は、ディカプリオが若すぎて、

感情移入ができなくて、

今だとおばやんになって、いやん、かわいーってなっていました。


ディカ様やった?プリオ様。。いや違う、レオ様とか言ってもてはやされてませんでした?

あの様づけの元祖は杉様でしょうか。


そしてもしも旦那さんだけ船に残ったら、わたしならどうするだろう

とか想像して、

わたしなら、一緒に船に残るなあとか思いました。

そしてあらためて、普段そんなに考えることないけど、

かぞくとしての情がそんなに長い結婚生活ではないけど

わいているんだなと、思いました。


そして、もしも子供がいたらまた別かもしれない

とも思いました。


タイタニックは、私が成長して、

最初に映画館で見た時は、私が未熟だったんだろうなと

なんの機微もわからなかったんだろうなと

思わされた映画でした。


未熟だったとしても、それは進化の過程でしかないんですけどね





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