見出し画像

好きだけど苦手なこと

突然ですが、私は自他共に認める大の運動音痴です。

そんな人いる!?とびっくりされるのですが、50メートル走は今まで生きてきた中で10秒を切ったことはありません。(ガチ)
ボルトは10秒の間に100メートル走り終わってるというのに…。

私はいたって真剣にやっていて極度の運動音痴なのですが中学1年生の1学期はふざけてると思われたのか体育の成績は2/5でした。2学期からは流石にただ運動が苦手なだけなのかと思われたのか3に昇格しましたが。

あと、手先もすこぶる不器用です。

料理自体は割と好きなのですが、細かく切ったり綺麗に盛り付けしたりするのはめちゃくちゃ苦手です。裁縫もよく針で指を刺してしまったりしていました。

でも指は割と速く動くし、切ったり裁縫したりするよりも繊細な動きでピアノで弾いているはずなので本当に自分が不思議です。友だちからは何で指はこんなに速く動くのに足はそんなに遅いの?と言われたこともあります。

これがまた私は走っている時の気分だけは一丁前にボルトなんですよね。

『あれは出来て、これは出来ない』はありますが、『それは好きだけど苦手』もあると思っていて運動音痴の私で例えると、『本当は体を動かすことは嫌いじゃないのに体がついていかないから苦手』があるな、と最近気付きました。

音楽に乗ってダンスしたりする事は大好きです。
でもカッコ良くは踊れない。体を動かす事が苦手だからダサい動きになってしまう。

でもダサくても良いか〜と割り切れるようになりました。生き方さえダサくなければ自分の中から出たものは大事にしたいです。

何でも出来たらきっと楽なんでしょうけど、出来ない事が多い方が学びは沢山あるから楽しいんです。何でも挑戦して、失敗して、学んで、それがまた自分の味になったら最高ですよね。

という事を今日は不得意な料理を作りながらぼんやりと考えておりました。

今日も切ったお豆腐は不揃いだし、味も大雑把。
だけど切ったのも自分で味付けしたのも自分だから何故か満足してしまいます。

自分で作った物を「あ〜今日も普通の味だな〜もっと美味しいの作れるようになりたいなぁ〜でもまぁいいか」って思いながら食べるのも意外と好きな私です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?