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思案

 ホイジンガの『ホモ・ルーデンス』を、つい先日読み終えて、いまはカイヨワの『遊びと人間』を読んでいるところ。
 多少は読みやすいことを期待していたが、「また、この感じでくるのか」と、ちょっと萎えている。「この感じ」というのは、表現がまわりくどかったり難解だったりして、同じ場所をなんども読み返さなくてはならないことをさす。

 読み切ったら要約して記事にまとめたいのだけれど、どういった切り口でまとめたらよいものかと、思案している。

 すでに要約している方が何人かいて、いくつかは確認済み。でも、なんだか肝心なところを見落としている感じがする。
 個人的には、あの時代に書かれた意義みたいなところにもっと重みづけをしないと見えてこないものがあるような気がしている。
 個人的な未来予測(や現状認識)に引っ張られてしまって、色眼鏡で見てしまっているのも問題か。

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