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【発達障害】ついに手に入れた当事者の資格

【目次】

  1. 精神保健福祉手帳の申請

  2. 手帳を受け取ってみて

  3. 当事者としての資格

  4. 子供たちに活かしていけること

1.精神保健福祉手帳の申請
少し前になりますが
自身の精神保健福祉手帳を
申請しました

今年3月に申請して
カード型にしたため
7月頃にようやく届きました
(カード型のほうが時間が
かかるみたいです)

2022年5月に
WAISテストを受け
同年6月に
精神科に通院

服薬を開始し
精神保健福祉手帳の
申請に至りました

なぜ精神保健福祉手帳を
申請したかと言えば

自身になかった
最後の視点

「当事者の視点」

を手に入れるためでした

私にはこれまで
「障害を持つ弟の兄」
「障害を持つ妻の夫」
「障害を持つ子の親」
「就労支援のサビ管」
「児発・放デイの職員」
という肩書で

・支援を受ける方
・障害を持つ子の保護者
・支援機関

とのやり取りが
されてきました

この肩書や経験から
私の情報や経験を

自身の困りごとに
活かしてくれた方も
いました

しかし
私にはこれまで

「当事者の視点」

でお話をすることは
できませんでした

それを今回
障害者手帳を
申請したことで

「当事者の視点」

でお話をしたり
経験をしていくことが
できるようになりました

これは
子供達に取っては
とても大きいことで

私が先陣をきって
子供達がこの先
経験するであろう

体験や情報を
手に入れることが
できます

これは
私にとって

これまでにない
喜びでした

2.手帳を受け取ってみて
精神保健福祉手帳3級が
届いてみて

「こんなもんか」

というのが
正直な気持ちでした

「障害者になった」

そんな落胆が
気持ちとしてあるかと
思いきや

「これをどう使えるのか?」

そんなことを
考えていました

実際
公共施設や

子供が利用する
遊戯場などで
出してみましたが

支払い方法が
現金のみになったり

事前決済が
使えないなど

段々遊戯場などで
出すことが
なくなりました

元々
手帳を使って
どうこうより

この後控える
・障害者控除
・障害厚生年金
など

もっと
大きなイベントに
使っていくので

手帳を取ったというのが
大きいです

3.当事者としての資格
子供達に
障害があることを
伝えるときは

子供達が
障害者手帳を
必要とする時と
決めていました

よく
保護者の方で
障害者手帳を取得すると

公共施設で
お金が安くなったり
するから

と取得する方を
見かけます

人それぞれですが

「そんなんで
自分の障害を使われたら
たまらんな」

と思っていたので

それだけは
やらないようにしようと
決めていました

ある制度は
フル活用したほうが
いいと思っていますし

知らずして
活用しないのは
子供達にとって不幸ですが

障害者手帳は
言わば

「障害者の資格」

だと思っているので
本人に必要な資格は

本人に使う使わないを
決めてもらいたいと
思っています

私は
自分の意志で
障害者手帳取得を決め

この
障害者手帳を使って

子供達も 
将来活用できる
選択肢を広げたい

その思いで
いま障害者手帳を
取得しています

4.子供達に活かしていけること
「私が先陣をきる」

これから
準備していくことと
しては

・障害厚生年金
・確定申告
・都営住宅申込み
・障害者雇用枠移行
などなど

子供達が
将来活用する
可能性の高い

社会人になった時に
必要な手続きを
進めていきます

申請したからといって
必ず通るとは
限りません

特に障害者厚生年金は
収入の面や

医師との
診断書作成の調整
など

障害年金を
通すための努力と

確率を上げる
行動が必要です

申請して
通ることも大事ですが

通らなくても
なぜ
通らなかったのか?

条件を見直すのか?
該当しないのか?
違う方法はあるのか?
など

自分が
うまく行かなくても

子供達のときに
うまくいくよう

ブラッシュアップ
することが大事なので

今後も
様々な申請の経過は

このブログでも
お伝えしていこうと
思います

私は今回
当事者の資格を
手に入れた

これが
自身の人生にとって

一番重要だということが
伝わると嬉しいです







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