アウトプットの力とやる気の問題
お疲れ様です!
東京都世田谷区用賀中町の発達障害グレーゾーン児の子育てお悩み相談オフィス世田谷、学習支援室世田谷つばき塾の代表ゴリッキーこと松本力哉です。
本日は、「アウトプットの力とやる気の問題」というお話をしていきます。あるご相談に回答していきます。
【ご相談】
うちの子どもはアウトプットが苦手だということを医師にも言われ、服薬している薬はアウトプットを助けるものだそうです。
学習面でとても気になるのは、少しややこしい計算になったり、長い文章を書く問題が出ると「面倒くさそう」と感じて一気にやる気がなくなるところです。学年が上がるにつれて複雑な問題が多くなるので、こういうことが多発します。計算などは解けない訳じゃないけれども、やる気がなくなって放棄することもあります。その点、記憶問題は一瞬で答えが分かるので…。根気強く取り組んだり、物事を順序立てて考えたりする習慣はどのように身につけたらいいでしょうか?
【回答】
複雑な問題や計算でやる気をなくすというのが、正にアウトプットの問題です。複雑な問題は、問題を読んで自分なりに整理して(アウトプット)、その結果を使って、ここの数式を解いて(アウトプット)、更にその結果を使って…ということが必要になります。他の科目でも同様に、複雑な問題は、自分のアウトプットを使って何らかの問いに答えるということが必要になります。
このように、シンプルに計算はわかるけど面倒というだけでなく、複雑な問題全般に、アウトプットの苦手さによって、回答が難しくなります。
その上でどうするかですが、まず取り組むべきは、「どうしたら根気強くできるか」ではありません。
苦手を克服せずに何ができるかということを考えます。
それは例えば、単純な問題をいかに落とさずに取るか。複雑な問題を捨てたとして、何点取れる見込みがあるかということを考えます。
基本的に苦手は克服できていない状態が実力なので、その状態をベースに、目標を設定するなり色々と考えるといいと思います。
その上で、ダメ元で取り組むのが、苦手の克服、いかに根気強く取り組むかです。
根気強く取り組むことは簡単にできると思われがちですが、そうではないので、その点はまず理解する必要があると思います。
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