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【10月30-11月3日】今週のまとめ/【11月6–10日】来週のプラン

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★主なニュース

10月30日(月)リスクオン(テクニカル反発・月末ポジション手仕舞いか)
・イスラエルがガザ地区へ地上侵攻、シリアやレバノン(ヒズボラ)と交戦
・日銀がYCC修正する思惑が日経で報道される、JGB2年物入札が不調
・米財務省10-12月借入見通しを下方修正で国債が乱高下
・米半導体大手ウェスタンデジタル(WD)が企業分割
・GMとUAWが暫定合意で、ストが終結
・企業決算での業績見通しが下方修正多数

10月31日(火)リスクオン(ドル高)
・ハマス外国人の人質解放を発表もガザ地区の戦闘は激しさを増す
・ユーロ圏CPI前年比が3%割れ、GDP(Q3)が前期比マイナス
・11/1は、FOMC以上に財務省の四半期定例入札が注目される
・日銀がYCCの柔軟化を発表するも、ドル円が年初来高値更新151円後半
・米雇用コスト指数が上昇

11月1日(水)リスクオン(FOMC・四半期定例入札)
・FOMC金利を5.50%で据え置き、パウエル議長発言ハト派と市場受け止め
・財務省が国債の四半期定例入札額を発表、予想より小規模で債券買われる
・ADP非農業部門雇用者数・ISM製造業指数が低下
・JOLT求人件数が予想よりも堅調
・イスラエル戦争がレバノンやシリア国境に拡大懸念

11月2日(木)リスクオン(10年債金利に株が連動)
・昨日の四半期定例入札とFOMCによる金利低下が継続
・Appleが悪決算
・VIX恐怖指数が16を下回る
・英中銀、金利据え置き15年振り高水準
・ロシアのワグネルがヒズボラに防空システム提供の可能性

11月3日(金)リスクオン(雇用統計軟調でインフレ相場転換か)
・雇用統計が労働市場の軟化を示し、金利低下に
・SP500が5連騰で今年最大の上昇に
・VIX恐怖指数が5営業日で2年ぶりの大幅下落
・ISM非製造業景況指数が下振れ

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★来週の注目指標

ーー米国市場が冬時間にーー

11月6日(月)
・09:30JPYサービスPMI
・18:00EUR PMI指数
・18:30GBP建設業PMI指数

11月7日(火)
・08:30JPY平均現金給与・消費支出(9月)
・09:01GBP小売売上高
・12:00CNY貿易収支
・12:30AUD RBA政策金利発表
・16:00EUR鉱工業生産(9月)

11月8日(水)
・11:00NZD予想インフレ率(前期比)
・16:00EURドイツCPI(10月)
・23:15USDパウエル発言

11月9日(木)
・00:30USD原油在庫量
・03:00USD10年物国債入札
・08:50JPY経常収支(9月)
・10:30CNY消費者物価指数
・18:00EUR ECB経済報告
・22:30USD失業保険申請件数

11月10日(金)
・04:00USDパウエル発言
・06:30NZD製造業PMI
・09:30AUD RBA金融政策発表
・16:00GBP国内総生産(Q3)その他多数指標
・00:00USDミシガン大学信頼感指数・期待インフレ(11月)

【注目ポイント】

今週は
米10年債金利が
大きく下落した週であった

理由は主に3つ

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