今まで何が通り過ぎたか冬枯野に思い出す。友情も恋も愛も性も皆あったな。文学も芸術も運動も挑戦も開拓も、霊も神も仏も出会ったな。今からは老病死と出会う。異界に踏み込み昼夜を超え薄暮の地をゆく。雲間から太陽の車輪が地上に届くまで。そうかいつも横にいてくれたんだね。
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