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【大喜利やら、写真やら、映画やら 】ZIZOフェスVol.9レポ

2020年の初フェス。TOPの写真はヒルクライムがうちのフェスに降臨した訳ではなく弊社ディレクターの大曽根さんです。とりあえず先へ進みましょう。

前回の様子はこちらから。

〜DAY1〜

まず、いつものエントランス展示は新年一発目ということで書き初めをしてみました。今年の漢字展。今年の意気込みを込めた漢字一文字と、その漢字を選んだ理由を書いてもらっています。

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色んな思いが漢字一文字に込められていますが仲島さんが選んだ漢字は「ビャン」。(変換で出てきません)

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しんにょうへの負担デカ過ぎません?
これは「ビャンビャン麺」という中国の陝西省で一般的な幅広の麵の名前らしく総画数は68画らしいです。むしろQRコードの親戚ぽい。こういう漢字があることを知り、新年早々一つ賢くなりました。グローバルメンバーも漢字を調べながら書いてくれたり、楽しんで参加してくれたので、これは1月の恒例企画にしたいですね。

初日一発目のアクトは写真同好会。ZIZOは写真好きが多いのですが、普段人を撮る機会があまりない、という声がありアクト化してみました。

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一風変わった状況ですが、みんなで撮り合いっこをしたり、ちょうど物撮りが必要な商品があったのでそれを撮ってみたり、無駄にカッコいいプロフィール用写真ができあがったり。

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撮るほうも撮られるほうも慣れているパターン。カメラマンはいつもフェスの写真を撮ってくれてるローラ、モデル経験もあるマリーナはポージングもサマになってます。

会社近くのスタジオを借りて行ったのですが、ジゾーフェスが会社の外へ飛び出したのは初めて。今回は雨予報だったこともありスタジオを使用しましたが、春になったら靭公園の桜やらバラやら撮るのも楽しそう。

午後のアクトは加納さんの仕事術。

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前々職ディレクター・前職コピーライターを経て、現クリエイティブディレクターを務め、自らを天才でもなく秀才でもなく「凡人」と称する加納さんから、普通だからこその感覚を大事にしながら行う企画の考え方を教えてもらいました。

まず、前提として自分が普通であることを認めた上で、じゃあそこからどうやってクライアントを納得させたり、ターゲットの気持ちを動かすかという内容です。仕事に向き合う姿勢や紹介してもらったトレーニング方法も具体的で勉強になりました!


初日の最後はアクトというか集まりというか、「みんなで会社で大きな画面で映画を見よう」というノリで「ZIZO映画研究会」を行いました!
とは言えフェス中は常設してあるプロジェクターで映画を流すだけなので特に準備も何もないのですが、上映する映画を何にするかで喧々囂々ありまして。協議を重ねた結果、上映が決まった映画はこちら…!

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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー!!!

『うる星やつら』の劇場映画第2作。テレビシリーズのチーフ・ディレクターである押井守が脚本を兼ね、前作『うる星やつら オンリー・ユー』から引き続き監督を務めた。押井作品の原点であり出世作でもある。興行収入は前作を下回ったが、当時の『キネマ旬報』において、読者選出ベスト・テンで第7位(邦画)に選ばれるなど作品の評価は高かった。
※Wikipediaより抜粋

好きな映画は「ターミネーター」と「ダイ・ハード」(あと「プレデター」)な僕が説明するのも申し訳ないので、「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」について知りたい方は最終的に映画をチョイスしてくれた川口さんの事前説明をこちらからどうぞ。

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映画を見終わった後には感想を言い合ったり、この後の他のアニメへの影響だったり、裏話的なことを聞いたりしました。みんなで観た後に語れることが多い映画いいですね。会社で映画を観るという初の試みでしたが、特に準備が必要でもないアクトですし、だらだらと楽しめるの最高です。さあ次回はどんな映画になるのでしょうか。


〜DAY2〜

2日目は今までとちょっと違うテイストのアクトなんですが、イラストレーターのゆみこさんが即興でイラストを描いてくれるというもの。仲村がイラストを描くよ。

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描くよ。すでに上手い。

社内の一角で描いている様子をリアルでも見ることができますし、どうやってイラストが出来上がっていくかの過程を見てもらいたいのでゆみこさんのタブレットをプロジェクターに投影。

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後、ビデオチャットツールでもつないでいて外で仕事してるメンバーも見ることが可能です。面白い試み。やりとりはこんな感じでやってます。

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Slackで無茶が振られてきます。ちなみになぜエイサーがリクエストされているかというと仲村さんが沖縄出身だからです。

台湾のイメージ

03_エイサーを踊るうちなんちゅー

できました。

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続々届くリクエスト。なぜこのリクエストになったのかは分かりません。

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できました。

ひとつのイラストにかける時間は10〜20分くらいですかね。仲村さん的にはもう少し描き込みたい部分もあったようですが十分すごいと思います…。

なぜかエキシビションマッチとして途中から、以前「絵心代理戦争」で問題作を描いた高橋さんとの似顔絵対決がはじまりました。(リンク先では名前を出していませんが、「ゴール!!」「ワァー!!」「イェーイ」の絵が高橋さんの作品です。ご本人の了承を得たので情報公開してみました。)

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まずはディレクターの三上さん。

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これがゆみこさんの作品。

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上手い人って、線画でも特徴が表現できますよね…。続いて高橋さん。

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僕も人のこと言えないのでアレなんですが、髪型の捉え方がかなり特徴的ですね。あと、サインはなぜかアーティストのそれっぽい。そして、丸山さん。

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圧。

似てる似てないの前になぜこんなにアップなんでしょうか。ちょっと不安になります。
で、ゆみこさんのはこちら。

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心のざわつきが取れました。

やることがカッチリ決まっているアクトもいいですが、リアルタイムでリクエストを募ったり、自然と似顔絵対決がはじまったりとライブ感のあるアクトもいいですね。ゆみこさん、ありがとうございました。以前も共有しましたがゆみこさんのイラスト作品集はこちら。


午後はディレクター大曽根さんがお送りするアクト「大曽根セミナー」です!突然ですが皆さん、大喜利はお好きでしょうか?

お笑い大好きな大曽根さんは以前、大喜利にハマっていたことがあるらしく、研究をした末に70〜80点くらいの答えを安定的に出すことができるメソッドを開発することに成功したそう。今回は通称ソネサンメソッドと呼ばれる秘伝の方程式を特別に教えてくれるというアクトです。告知はこちら。

大曽根メソッド

レッツ自己啓発。通常であれば有料らしいですが、今回は特別に無料で開催してくれます。

大曽根さんによると大喜利ができるようになれば年収も上がるしモテるし…

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…とのこと。そして、ZIZOという組織には大喜利が欠かせないらしいです。

大喜利 3

説得力しかないスライド。セミナー当日の写真はこちらなのですが、本来は有料企画ゆえ、断片的なレポートで誠に申し訳ございません。

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大曽根さんが本気で大喜利についての考え方を伝授してくれる、という
スペシャルアクト(しかも何度も言いますが無料です)だったため、
べつに大喜利なんか興味ない、という人も含め大盛況でした!
リアルに使える。
で、実際にメソッドを使ってみると、確かにアイデアが出しやすく、
しっかりと今後の仕事にも活かせそうです。さすが。
ためになりつつ楽しいアクト、ありがとうございました!


お次は全員参加の考える会。前回のフェスからの引き続きですね。「2023年計画について考える会 vol.2」ということで、前回みんなでピックアップしたジェラシー案件を9つの方向性に分類。例えばこういうの。

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ランダムでチームを作って、その中で共感できる方向性を1〜2個選び、それを叶えるための具体的なアクションプランを出していくというステップです。

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個人として、会社として、どういう風に動いていけば目指している仕事を形にできるかということを具体化していく作業なので結構難しかったですね。前回に引き続き、各チームの様子は社内で共有し次のステップに活かしていきます。

最後はいつものナイトパーティー。今回は年始なので餅。

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ZIZOでは毎年1月に餅を食べる風習があるのですが、特に暮らしごころが豊かな訳ではなく、「せっかく会社に餅つき機があるから一年に一回くらいは使おう」的スタンスです。でも、おいしいですよね。

そして、今回はケータリングではなく各チームからの持ち寄りグルメを揃えました。フェスといえば肉。

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551のシュウマイ。スベらないやつ。

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打倒タピオカ。

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持ち寄りグルメは事前調整してなかったのですが、この他にピエール・エルメのマカロンがあったり、大量のコロッケがあったり、いいトマトといいオリーブオイルといいチーズを組み合わせたサラダがあったり、バランスよくバラけました。

さあ、これで今回のフェスは以上。もうすぐ期変わりなので徐々に忙しくなってきましたが、今回もなんやかんや新しいアクトが色々できて良かったですね。急速に締めくくりますが2020年のジゾーフェスもよろしくお願いいたします。


おしまい。


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