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好奇心でITを見つめてみる

子どもって好奇心の塊ですよね。何にでも好奇心・興味を持って触れていこうとする。

大人になったらこの気持ちが薄れていくのはなぜなんでしょう? 知らない事を知ろうとするエネルギーが薄れていくせいのでしょうか。

目の前の出来事の多くがITと絡んでいる事実

先日、博多駅を通りがかった時、切符の自動券売機に長ーーーーい行列ができていました。無人の券売機なのに。 有人のみどりの窓口には更に長い行列ができていましたが・・・(泣)。
なぜ、こういう事が起きるんでしょうか? と目の前の出来事に好奇心を持って見てみると、ネット上でも情報が出てきます。
ネット予約すれば、安いし便利なんですが、チケットレス化が今年の秋頃なのでそれまではどこかの駅で事前に発券しなければならない。

いろいろと課題があるのだとは思うけど、あの長蛇の列を見てしまうと、自分がチケットを取る時には乗車日よりも前に受け取っておくとか、対策を打とうって考えてしまいます。
いまは、JR九州だけじゃなく、JRはどこもかしこもネット予約が基本になってきているし、航空会社もフェリー各社もネット完結型で取れるようになってます。

こうした仕組みがどこでどんな風に動いていて、デメリットがどこかに落ちていないか?といったことにも好奇心・興味を持って見ていくと、各社の姿勢や考え方が見えて非常に面白い。あと、便利に使うにはどうすれば良いかもなんとなく見えるようになってきます。

受け身は捨てましょう

IT周りのサービスを常に”受け身”でいようとすることは止めた方がいい。
”批判・批評”する他人事目線でみてしまうようになって、ぶつくさモンクターレさんになってしまいます(笑)

自分の目の前にやってきたことは、全て何かの学びのチャンスだし、新しい事を知るきっかけです。

常に、好奇心を持って様々なIT系のサービスを見て、可能であれば自分で実際に試してみる。 そのうえで必要であれば文句言えばいいし、そうした意見は改善に役立ててもらえるはず。

さあ、今から実際にやってみましょう(^^)。


余談ですが、、、

Facebookでつぶやいたパスポートのオンライン更新。

役所に行く手間が1回分省けるのは嬉しいのだけど、それにしても手順がややこしくて挫折する人が多発しそう。
国や行政の仕組みはいつも、情報セキュリティの”機密性”・”完全性”・”可用性”の前者2つばかりを優先して、”可用性”を蔑ろにしがち。

いいバランス感を持った仕組みにしてほしいなあ、と今回も痛感させられました。

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