希死を抱くこと

やっぱりそうだった。
そうでしかなかった。
信頼も信用も信じることも、必要ない。
無意味だ。
悪いことをした私は全部を許さなければいけないんだ。
馬鹿にされても貶されても、嫌な思いをひとつもしてはいけない。関係ないと思っていた家族のことを言われても。誰かが面白いと思ったことは嫌だとしても受け止めて、少しでも嫌な素振りを見せれば吊し上げられる。
巻き込まないためにも、はやく死なないとな。
死にたい理由ばかりが生まれる。

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