自分の好きなように書くのがいちばん良い
ほんの数日前のこと。
朝目が覚めた時、ふと心の奥からある想いが上がってきた。
「だって思い通りにさせてくれないもん」
それは、「なんで私は小説を書けないのか」という問いに対する、インナーチャイルドの答えだった。
*
私にはずっと、好きなものや、やりたいことを我慢してしまうというクセがあった。
それでは行き詰まると気付いてからは、いろいろな方向から自分の心をほどいてきて、今ではそのクセもだいぶ治まってきていた。
けれど、趣味の小説に関してはまだ書きたい気持ちを我慢