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思索

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つれづれ。
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#HSP

「気にしてないよ」と言わないようにする

パジャマのズボンが破れてしまった。 最近太ってしまったし、伸びない素材だったし、あと結構ヘビロテしていたので負担がかかっていたのもあると思う。ふとした拍子にもう履けないレベルにビリビリと裂けてしまった。 特に気に入っていたものではないので、どちらかというと太ったショックのほうが大きくて落ち込んだ。 その様子を見ていた夫が「明日おれが帰ってきたら一緒に買いに行こう」と言ってくれて、私は「まあ、いつでもいいかな」と思っていたので、逆にそんなに必死に考えてくれるのかと少し嬉し

「接客業に向いてない」という現実に向き合う

今年のはじめに、アルバイトを始めた。カフェの接客だ。ここからおよそ半年経って、カフェでのバイトはなんやかんや続けている。 なんやかんや続けてはいるけれど、かなり体調に無理がかかっている。 今働いているカフェはひっそりとした隠れ家的で人の出入りが少ないような穏やかなカフェ……ではなくて、結構回転の早いカフェ。接客はひとりひとりていねいにというより、流れ作業的な側面が強い。長居する人はいるけれど、静かに過ごすよりおしゃべりを楽しむお客さん中心。 このバイトを選んだ理由は色々

明るいこと「だけ」が良いことなのか?

前向き。ポジティブ。明るいこと。物事の良い側面に注目する。それ自体は悪くないと思う。ただ、明るいこと「だけ」が正しくて良いことだ、という思考に陥ってはいないだろうか。 「タフ」「打たれ強い」ということに対しても、同じことが言えるかもしれない。他にも「行動が早い」「活動的」など。 そこまで広げるとちょっと散漫になるので、今回は「明るさ」「前向きさ」ということに焦点を絞ってみる。 物事は多面的だ。ひとつの事象が、取る立場、見る角度によって、まったく違ったものに見える。 た

心と体の関係がよくなってきた。「脳の断捨離」アクセスバーズ2回目を受けてからの変化

HSPのためのアクセスバーズ体験会がとてもよかったので、ねこのしっぽのるなさん主催のサロンそらいろで、2回目のアクセスバーズを受けてきました! 受けたのは8月8日(木)。施術時間は60分です。 ◆HSPのためのアクセスバーズ体験会レポはこちら 念のために概要を説明しますと、アクセスバーズとは、頭にそっと触れるだけで不要な思い込みを消去してくれるという、通称「脳の断捨離」と呼ばれるヒーリングのこと。 るなさんは、ねこのしっぽの相方りえさんとの間で「人にやってもらう瞑想」

透明な自分のまま生きていく

私はいつも、気付くと誰かの真似をしていた。 意図的に真似をするのではなく、してしまう、という感覚に近かった。私はとにかく人の影響を受けやすいらしく、相手に対する好悪に関係なく、相手の影響を受けてしまう。 例えるなら水みたいなものだ。水は混ざるものによって鮮やかな色を示すことがあれば濁りもする。けれど、水自身は混ざる相手を選べない。 ひらたく言えば「うつる」。なんでも。仕草、話し方、筆跡、文章の書き方、イラストのテイスト、はたまた服装まで。長時間一緒にいればいるほど。好き

脳の断捨離体験。 HSPのためのアクセスバーズ体験会レポ

頭の中に不要な思い込みやネガティブ感情、溜まってませんか? わたしはめっちゃ溜まってます!!! (知ってるよ!!!!って声聞こえてきそう。笑) ひょんなことから、「アクセスバーズ」という技法を知りました。 アクセスバーズとは、頭にそっと触れるだけで不要な思い込みを消去してくれるという、通称「脳の断捨離」と呼ばれるヒーリングのこと。以下引用します。 もともと、ゼロクロさんのHSPお茶会レポや交流会開催情報を見ていて「参加してみようかな…?(ふるふる)」と考えていたとき

ぜんぶ、自分なんだ

私は時折、脳みそだけ、肉体を超えた存在になりたいと思う時がある。攻殻機動隊の素子さんとか憧れる。ああいう世界観は、現実にあるといやだな、とは思うけど。 自分の肉体がきらい。きらいだけど、すき、すきだけど、きらい。 たとえば体型。標準よりはるかに重い体重。これでも1番太っていた時よりは痩せたけど、あらゆる部分がだらしない。それに顔。見る人が見れば美人らしいけど、自分の顔面はそこまで好きではない。メイクするのは、自分の顔面が少しでもマシに見えるようにするため。 そんなことを

コンプレックスだらけのアラサー女が自分を受け入れるためにやってきたことまとめ

私はコンプレックスだらけで自己肯定感がすこぶる低く「何の役にも立たない、こんな自分は生きていないほうがいい」そんなふうに考えていた時期がありました。 全てを乗り越えられたわけではなく、今でもたまにそう考える時はあります。 それでもなんとか、それなりにじわじわと、昔よりは自分に対しての嫌悪感や罪悪感は軽くなり、「自分って捨てたもんじゃないな」と思えるタイミングが増えてきました。 そんな自分が、これまで数年間、自己肯定感を高めるためにやってきたこと、その中でもやってよかった

あの頃をふり返ってみる

最近ふと、どん底時代の日記を読み返しました。 今でこそ、色々と前向きな事を言ったり、おこがましくも励ましの言葉なんかを人にかけたりしているけど、こんなこともあったんだな、と思わずしみじみ。 ちなみに私にとっての「どん底時代」とは、今からちょうど4年前。 転職の半年後、体調が悪化し仕事を辞めざるを得なくなった頃のことです。 その頃の日記をここに載せて、振り返ってみようと思います。 当時の自分を見つめ直して、今の自分の立ち位置、進んだ距離を再確認するために。そして、当時の

HSP/HSSを知って約半年の今思うこと

お陰様で、HSP/HSSについての記事が100スキに到達しました。ありがとうございます。私にとって初の3桁スキ記事となりました。 気軽な気持ちで書いた記事だったので、検索上位なのがやや忍びないのですが、多数の閲覧と、スキ、コメント、サポートまで。「救われました」「スッキリしました」とありがたいお言葉をいただき恐縮です。 「HSP/HSS」という言葉を知ったのは2018年10月14日でした。衝撃的すぎて日付まで覚えています(笑)けれど今になって思えば、私にとっては「HSP/

一人でごはんを食べられない

最近、自分の気持ちを理解するひとつの手段として、あらゆる我慢や「〜しなきゃいけない」をあえてやめてみている。 そのことで、生活が困難になってしまっても、あえてそれをやって、観察して、原因や感情を探る、みたいなことをしている。 そんな中で気付いたのは、「わたしは一人でいると、ごはんを食べられない」ということだった。 お腹がすかないわけじゃないんだけど。お腹がすいても、「食べたい」とか「食べよう」とか、心から思えなくて。苦しいけど動く気が起きなくて、そのまま身体を動かせなく

まだ生まれたばかりのようなもの

これまで自分を封じ込めて生きてきました。 現実世界のわたしは、長らく社会からはみ出し続けた、まだ何ものでもない、しがない人間です。 しかし、心の中ではずっと自分と向き合ってきたため、自己理解を通して、人の内面や感情の機微、潜在意識などに対する理解は、素人にしてはあるつもりです。 また、詩を書くのが好きでした。お話を紡ぐのも。自分の想いを言葉にするのが好きでした。絵を描いたりもしましたが、結局ずっと続けていられたのは文字を書くことだけ。 しかし、もう長い間そんな自分を「

不器用でもかまわない

私は今まで、ずっと自分が嫌いで仕方なかったけど、最近やっと自分を受け入れられるようになりました。 そうしたら、いろいろと価値観が変わって、落ち込んだりショックな事があっても、毎日がそれなりに楽しいです。 ひとつの物事に対して、画一的な見方しかできないことが多かったけど、今は前よりも深く考えるようになって、良い面も悪い面も見ることができるようになりました。 そして、もっと知りたい、試したいという気持ちが強くなっています。 しかし、いろんなことをやりたいという意欲が湧く反

エネルギッシュなのに疲れやすい。自分がHSP/HSSだと気付いた話

ひょんなことから「HSP」という言葉を知りました。 HSP(Highly Sensitive Person)は生まれつき刺激に敏感で、周りからの刺激を過度に受け取ってしまう気質の人のことを指します。5人に1人の割合でいるらしいです。 これを知ったとき、「私はこれだ!!」と思いました。 「HSP」とはHSPについて詳しくは、本など色々出ているのですが下記の記事がわかりやすかったです。(あえて「繊細さん」と呼ぶ武田友紀さん。言葉選びも優しくて素敵) 診断テストも、13項目