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神州無頼街 東京公演 5/14 夜ライブビューイング 感想レポート ネタバレ有


少し時間が経ってしまいましたが、
神州無頼街 東京公演 ソワレ ライブビューイング、観てきました!
ふせったーに投げた感想を元にまとめました。

※カバー写真は、前日に気合いを入れて食べたつけ麺です。

今回は、姉を連れていきました。
身堂夫婦とバディの話を盛大にネタバレ込みで話したら、何それヤバいね?!と食いついてくれたので、誘ってみたら、おっいいよ!と言ってくれました。ありがたや〜。
キービジュアルを見て、2次元から出てきたみたい、2.5次元みあるね、身堂一家の衣装が派手でいいね、と言ってくれました。

二幕終了後、夫婦が癖に刺さるし、事前に聞いてはいたけど、終わり方……これは……!となっていたので、やはり、関係性に萌えるヲタクには浴びていただきたいですね。
楽しかったー!面白かったー!と言ってくれて嬉しかった。

永流が匙持って狼蘭の話してたのは、蛮幽鬼に出てくるサジと名乗る男がいて……という解説、もとい、サジと名乗るやべー男の話をしたら、こちらにも興味がありそうだったので、じわじわと浴びせていこうと思います。ふはは。

さて、今回も前回と同様、草臥と永流中心の感想です。
※ネタバレ含みます!観劇済の方の閲覧推奨。


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麗波様と草臥さんのくだり

・麗波様の身体をなぞる草臥さん
大阪初見、このシーンの艶やかさに、内心ヒィヒィしてました。
ビューイングでは、胸のあたりに手を這わせているのが確認できました!む、胸……!
あと、麗波様の手のあたりで顔を……エア舐め?みたいな動きさせてた。口開けて舌出してた。
エッッッッッッッッッッッッッッッロ!!!

・顔が近い。
キッスしそう……でしないあの距離!指1本分くらいまで寄せ合った顔の近さ!ドキドキした。

・麗波様と草臥さんの歌
草臥さん、大阪の時よりもちょっとだけ抑え気味だった?気のせい? 音響を配慮してか? 麗波様をメインに、そっと寄り添うような……というか、操られて意識(意志)が徐々に微睡んでいくような、主導権を完全に麗波様に握られてしまうような、そんな感じだった。好き。

・大阪と違ったところ(?)
大阪で観た時には草臥さん跪いてたと思うんですけど、その時とは違うような動きをしていたので、えっ、そんなに変わるの?! それとも私の記憶違い?!と混乱。
えっ、毎回違う感じですか??? この時だけ違ったのか、東京から変わったのか……オシエテクダサイ……。
とにかく手をエア舐めしてる草臥さんの顔がどエロかったことだけは、確か。覚えてる。ヤバかった。



操られ草臥

・さいっっっっこうでした!!!!!!!
大阪の時より狂気の孕み具合が増し増しでした!!!!!!
目をグワッと見開いたあと、ニヤッと笑う表情、目付きが軽くイッちゃってた……?
上手にはける時の笑い声がデカくて楽しそうで……うわっ、悪役の高笑いじゃんほぼ……。
音圧と狂気にゾワゾワした。ヒィッって変な声出そうになった耐えました。
というか円盤出て1人で部屋で鑑賞してら絶対ハァハァしちまうよ俺。変態になっちまう。助けて。

箒衆を見つけて、人差し指を軽く咥えながら「ひのふの……」って数えてる時、幼げで楽しそうで、でも、あっこいつ危ない奴だぞ、って感じだった。
それはそれはもう愉しそうに箒衆に飛び掛かりにいっていて、荒々しくてギラギラしてた。

永流に操り虫を取ってもらったあと、第一声で優しい声に戻っていて、流石としか言えないんですが……ギャップにまたハァハァしそうになった……。
俺は宮野真守の芝居が大好きだ。



うそぶく草臥

永流に向かって
「そんな奴がいるのか。気楽なもんだ。顔を拝んでみたいね」
って言う草臥さん。
大阪ではクールな感じだった気がするんだけど、5/14ソワレめっちゃ笑顔でした。
ニュアンス↓
・大阪3/21マチネ
「へ〜そんな奴がいるんだ、ふ〜ん、へ〜、そうなの(照れ隠しでか、クールに)」
・東京5/14ソワレ
「あはは、そんな奴がいるの? んふっ、どこの誰だろうね〜、あはは(めちゃ笑顔)」 ※永流先生もめちゃ笑顔。
なんだよお前ら仲良しかよ知ってたわ。



殺虫剤ソング

・楽しすぎィ!!!
草臥さんめっちゃハイトーンで歌ってますね?! 初見、馬鹿楽しかったことしか覚えてなくて、ビューイングで、そうそうこれこれこうだった!フィヤァ〜ッ♪って高音がスッゲェ綺麗で気持ちいいなぁオイ流石ですよ大好き……ってブチ上がった。



凶介を斬ったあとの草臥

・前に観た時と全然セリフの言い方違ってた。
めっちゃ泣きそうっていうか、ほぼ泣いてんじゃん……。 
目元が光ってたのは、涙なのか汗なのか……。

泣くの我慢してる→笑顔(あっ、大丈夫そうかな、と思ったら)→また泣きそうな表情と声で「(凶介を)弔ってくれ」って言って、そのまま走り去る
うあ〜〜。草臥さん……。

前観た時(大阪3/21マチネ)の甚五斬ったあとは、息が乱れてて確かに苦しそうだっただけど、それを堪えての笑顔……!だった(泣きそうではなかった)ので、頼もしいな、この人ならきっと大丈夫だろうな、と思った。

でも、今回は、とにかく泣きそうで、それでも笑顔でいようとする姿が、眩しくも痛々しくて、きっと強い人だから大丈夫だろうけど、やっぱり心配だ、誰かそばにいなくちゃ、って思った。

甚五のセリフ(奏之進がいなくなって寂しくて寂しくて、みたいな)が追加されたのもあって、しんどさが増したし、それの効果か、バディの最後の場面の印象も、少し変わった気がした。



最後の場面の草臥

・甚五のくだりが効いてる。
永流に言う「俺たちで育てるか」「どんな手だって、人の手だよ」は、大阪ではあくまで自然に、さらっと、なんて事ないように言えちゃう余裕や包容力のデカさ!の印象が強かったけど、
今回はもう少し溜めがあった。
「俺たちで育てるか」の前に、う〜〜んどうしよう……って少し考え込むような呟きや挙動があったり
「どんな手だって〜」も、噛み締めるような、自分自身にも言って聞かせてるようにも見えた。(詳しくは後述)

ああ、草臥には、永流や赤子が必要なんだって思った。この人は一人で甚五の命をしっかり背負えって生きていけるかもしれないけど、
それでも、守るべきものや共に歩む人がいなくちゃいけない、というか、草臥はそういうものがあってこそ強くいられる人なんだろうなって。



父の話をする永流

・すっげ〜〜〜〜寂しそうだった。
なんとなく、親父といつか別れるような気はしてたけど……1人で生きていくのに困らない術を親父は教えてくれたけど……顔も声も全然思い出せないのが"悲しい"し、やっぱり置いていかれたことが、"寂しい"……って気持ちが伝わってきた。
人殺しは嫌だけど、親父のことが嫌いなわけではないんだよな、きっと。うおお〜〜……親子ォ……。



蛇蝎と麗波を刺した時の永流の表情

・人殺しの愉しさで笑ってる
とレポで見かけ、あの綺麗な面で、人刺してる時に笑うの?!ヤバくない?!と気になり。しっかり確認してきました。
笑ってました。とっても愉しそうに……ろ、狼蘭……。
(大阪では、はっとした、驚いた顔をしていたと思う。)

麗波様の呪いの言葉を聞いて、狂気の笑みが段々崩れて、困り眉になって泣きそうな……苦しそうな表情になるのが……ヤバかった……あの変化……見事すぎる……。



永流と揚羽ちゃんのお別れシーン

・「俺のことはずっとずっと恨んでいい。恨んでいいから、生きろ。生きてくれ」
って、永流が言うのは、
永流は自分と揚羽のこと、父親の影に縛られている似た者同士だと思っていたけど、やっぱり縛られて逃げられないのは自分の方で、揚羽はそうじゃない、縛られずに生きていけるって思って、お前は大丈夫だって背中を押したかった、のかな。

蛇蝎と麗波を殺めた時、人を殺すときにしか味わえないであろう危うい気持ち良さを知ってしまった永流。
やっぱり自分は人殺しの一族の血を引いていて、抗えない。医者として生きていくなんて、無理だ。って、自分自身の在り方が揺れていて。
でも、自分と同じ麗波の(偽の)子のポジションだった揚羽は、殺しの一族の血は引いていないし、蠍の毒にやられる人たちを笑って見ていたり、銃を扱えたりはするけど、きっと直接その手で人を殺めたことはなくて、産まれてくる赤子を可愛がったり、罪のない都の市民を巻き添えにしたくなかったり、子分のお願いを決して無下にはしなかったり、利用されているとしても今の楽しい暮らしをくれた親父様を裏切るようなことはしたくなかったり、でも最後にははっきりと「街の人たちを救いたいだけだよ」って言ったりしてて。
あれもこれもって、矛盾しそうなことも、全部やってやろうとする賢さと肝が据わってる。
そんな強い揚羽ちゃんに「自分(永流)みたいに自分のことが嫌になって、あきらめるなんてことする必要これっぽっちもないからな。だってお前はきっと人を殺しはしない。殺しそのものに愉悦を感じることはない。だから、そのまま図太く生きろよ」って伝えたくて出た言葉なのかなぁって。

大阪現地では席が下手で、この時の永流の表情見られなかったから、ビューイングでバーーン!とこの場面のお顔が映されて、おま、おまえ、そんな顔で喋っとるんかと……びっくりした……祈るような、切実な表情……。



盗み聞きしようとする永流

・無頼の宿にやってきた場面で、麗波様が草臥さんに耳打ちしてるところ。
永流が聴診器で盗み聞きしようとしてる様子がしっかり映ってにっこりしました。ここも確認したかったところ。
麗波様の声にビクッ!としてました。かわいい。



殺陣

・大阪の時より、全体的にスピードが増してた。
永流が棒を踵で蹴るのと、あの長い指で先端の部分を付け替えてるの、好き。指長い。綺麗。めっちゃ見れた。ビューイングさんきゅ。




手フェチ的なまとめ

手をガン見しがちマンによる、色んなおててのまとめ。 

・御堂一家登場曲での、麗波様と揚羽ちゃんの決めポーズの時の手。
踊りの時の基本の、キツネ崩したような形の手(だったと思う)。
おふたりのどちらかが上向きで、どちらかが下向きだった、気がする。
ん〜〜綺麗〜〜。アップになるわけでもないのに、そこガン見しちゃう。

・永流が武器の先端を付け替える時の手。
デッカ。指なっっが。綺麗。は、手がべらぼうに美人なんだが?????
顔もスタイルも髪も手も、何もかもが美ッ!
永流、鞄の持ち手を握る時だが離す時だかにも、指の長さがよく分かり、ナッッガ!ってなった。
手のひらに対して中指長すぎない? 手のひらもデカいんだろうな。
円盤出たら一時停止やコマ送りで永流の手ばっか見ちまいそうです。

・地下水路での永流と揚羽ちゃん。
凶介の攻撃交わして膝ついた永流と、思わず(?)そばに寄った(?)揚羽ちゃんの手の先が地べたでちょっとだけ重なって、あっ、触っちまった、って感じで揚羽ちゃんが身を引いてた。
からの、「親父様からは逃げられない」「あんたがそう思ってる間はそうだろうな」云々の会話してる時に、手握り合ってた。しっかり握り合ってた。凶介の言う通り、ちょっと"いい感じ"に見える。
大阪の時、このお手手の触れ合い、あったっけ? 変わった?
揚羽ちゃんと永流の手の大きさの違い、よく見ておきたいな。
東京現地ではオペラグラスでガン見キメます。

・刀を握り締める草臥
凶介との決闘で、草臥が刀を握りしめる様子(指の一本一本を徐々に柄に握らせていくような動かし方)がアップで映ってて、良かった。
宮野さんの手、まぁよく見ているので見慣れてはいますが、福士くんの手を見たあとだと、宮野さん身長に対してお手手は若干小さい、のかな?!って思いました。
福士くんの手がデカすぎるだけ?
ねぇねぇ、二人で手のひら合わせて大きさ測ってみせてくださいよ。


・草臥「どんな手でも、人の手だよ」
ビューイングソワレでは、お顔も手元も映ってて、オッホッホ〜〜イ!でした。
「育てられるのか、この血まみれの手で」で、永流が自分の空いてる方の手を、目の高さまで上げて見つめていたのを、草臥が片手で触れてから、徐々に両手で挟むように握ってた。と思う。確か。

この時の草臥の表情、大阪では永流を安心させるような、大丈夫だよ!って笑顔で、さらっととんでもねぇこと言う包容力の塊!って印象でしたが、
ビューイングでは、その言葉を永流にも自分にもしっかり言い聞かせようとしているような、噛み締めるような言い方でした。
草臥さんも、苦しいんだよな。でも、それでも甚五の命を背負って生きていく覚悟があるんだよな。
大阪の時以上に、凶介のくだりが効いている印象でした。

公演ごとに全然違うんですね……舞台はナマモノ、変化が楽しい……。




カテコ

・福士くんと松雪さん
狼蘭親子が並んでて、グワァァァァ〜〜〜親子ォォォ〜〜〜!情緒グチャァってなりかけた。
顔がいい。美しい。笑いあってる。尊い。ウッ、狼蘭の親子……ウッ。

・指ハートしてる福士くんと宮野さん
2人、可愛かったです。

・1人だけ前に押し出される福士くん
どなたが近くにいたキャストさんに、ほら、前に行きなよ、みたいな感じで、ライビュカメラの方へ押し出され、近付いて手を振ってくれた福士くん。
しかし、他の方は前に出ず。自分だけ行っちゃって恥かしい、みたいな様子で口元に両手当てて照れてたのが可愛らしかったです。

最後、幕降りたあとの福士くんと宮野さんのハグも見られた。尊かった。カメラさんありがとうございます!!



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お次は東京公演の現地観劇レポを投稿します!

閲覧、ありがとうございました!

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