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あっこの仲間自慢①〜裸一貫で振り切るDちゃん〜

こんにちは。

今日はわたしの仲間の自慢話をします。

彼女の呼び名は、お相撲さんが相撲甚句(すもうじんく)の合いの手につかうかけ声のような名前です。

※『相撲甚句(すもうじんく)』とは、都々逸(どどいつ)と同じく「七・七・七・五」の形式で歌う甚句の一つで、大相撲の力士たちが地方巡業や奉納相撲などで土俵上で歌う伝統歌謡。

そんな彼女は、とても優秀で仕事がすこぶるできます。

物事の取り組む姿勢が突き抜けていて、振り切り度合いが半端なく、言い方を変えると変人です。

8年前、彼女がわたしから学びたいと、出張先の名古屋から30分の時間のためにやってきて、断るち言われて再度チャレンジしたり。

わたしが引っ越す可能性があるとだけ伝えた神楽坂に、何も確認せずに先回りして引っ越しをし、2年後の契約満了の前日にわたしが神楽坂に引っ越しをし、ずっとご近所さんにならず。

そんな彼女との面白い思い出があります。

わたしが幹事をした合コンに招待した時のこと。

普段よりも女性らしい服装で登場した彼女は、初めて参加する飲み会にすこし緊張した様子だったので、先輩として空気を温めて話しやすい空気をつくり和やかなムードを演出。自己紹介も朗らかな感じで終わりました。

ある男性が「◯◯ちゃんの好きな男性のタイプは?」といい感じの質問に対し、答えた彼女は、


「自分は、●●な男性が好きですね」


「え?」

一瞬、空気が止まる。

え、待って。
いま「自分」って言った?高倉健さん??
柔道部の会合をしているんじゃないよね?

18年間体育会で青春時代を過ごした彼女は、学生時代から言い慣れていた自分の呼び名を大事にしてきたのだったが、振り切っていた彼女に対して、誰もつっこむ人はいなかったのかもしれません。

それから8年経った現在、彼女は自分のことを「わたし」と呼び、素敵な恋愛をしながら、一緒にチームづくりを通じてチャレンジしステージを上げています。

プロジェクトでも彼女がいなかったら進まない大事な仕事をいくつも持ちながら、大好きな仲間づくりをしています。

彼女に出逢った人はとても楽しく仕事ができると確信しています。

ちなみに、わたしはあのときの合コン以降、一度も合コンにお誘いしたことはありません。

そんな裸一貫で振り切る彼女とともに目指せることがしあわせです。


いつもありがとうございます。



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