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#わたしのバレンタイン

中学2年の冬。にぎわう教室の女子を横目に、「チョコのお菓子は、どうやってつくるのかなぁ」と思っていました。もともと、わたしは料理が好きなのですが、お菓子づくりは全然やったことがなく、「やってみたいな~🤔」と思うだけ。オーブンとか、使いそうな道具を持っていないから出来んよなぁ、と諦めていました。

それでもやっぱり気になって、クラスの女子の作品をみては研究。これは、いったい、どうなっているのかなぁってね。そのなかで、型に流してデコレーションしているだけのものがあったので、「これなら、わたしも出来るかも」と思い、さっそく材料を買いにくりだしました。

お店に到着後、バレンタインコーナーで、商品をじ~っと観察。

まずはサイズを決めないとな。

作りたいのは、1個。

だから大きいのをつくろう!

よし、4cm×4cm×4cmだ!


サイズをもとに、商品を見ていると、タルト生地のすでにクッキーとして焼かれた、型状のものがあったので、それを購入。

チョコも、いろんな味を購入しました。可愛い箱もね。

そして家に持ち帰り、さっそく、チョコを溶かして型に流し込みました。

いろんな味がしたら面白いかなと思って、順番にいろんな味を流し込みました。

あとは、固めるだけ。


よし、できたぞ😊と思い、母の帰りを待ちました。


そして、帰ってきた母に、初めて作ったチョコを見せると・・・。

母は、チョコを持ち、写真を撮って、一言。


「かたすぎる、、、」


つづけて、


「どうやって、たべるの~😂!!!」と、笑いました。


どうやら、デカすぎたようです。

食べやすさまで考えていなかったのでー

そうなのか~🤔

と、困っていると・・・。


母は「じぶんで食べなさい」と、チョコを私に差し出しました。


まさかの、わたしが食べることに。

かじってみると、やっぱり固い。

味は問題ないけどな、おかしいなぁ、、、🤔



っていう、甘くない思い出。

ちなみに、板チョコは、少し油をいれると、なめらかになるそうです。

あなたも、誰かにプレゼントするときは、サイズに気を付けてね。

あと、かたさもね。


以上、わたしからのアドバイスでした!

おしまい。

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