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パン屋である前に、人である

12/22(金)&23(土)焼き上がり分の発送とお取り置きのご注文は、定数に達しましたので、締め切らせていただきました

沢山のご注文、心より御礼申し上げます

品質を維持することと、自分の心身を乱さないことを前提に、焼くパンの数を決めております

なので、ご希望くださったすべての方にお届けすることが叶わず、大変申し訳ございません

心よりお詫び申し上げます

去年の最終のパン焼きの写真を眺めながら

自分の心一つで、こんなにもパンって変わるものかと思っております

今年の頭に、パンが脇役の舞台を、これからはもっと見ていきたい

そんなことを書いておりました

今年は、暮らしの大きな変化に向かって、随分と時間を割いてきたこともあるのですが

暮らしや生活について、掘り下げて考えることが多くありました

そんな中で、パンを焼くことがどうでもよかったかといえば、勿論そんな筈はなくて

むしろ、お互いを引き立て合うような、相関関係であったり

まるッと循環する感覚が凄くあった

パン焼きがあるから、暮らしが充実していたし

暮らしの小さな幸せが、パン焼きの良いスパイスとなってくれた

パン屋である前に、人である

そんなことは、誰しもわかりきっているけれど

そこを本末転倒してしまうと、失うものが沢山あるなぁと、思います

パン屋である前に、人ではあるけれど

僕の為人に欠かせないもの

それがパンだなぁとも、思うんです

春からはもっと、暮らしとパン焼きの距離が近くなります

娘があやとりしている側で、いい香りのパンが焼き上がる

僕らの人の部分が、もっとパンに落とし込まれていくんだろうなって

ちょっとわくわくしてるんです

マイペース過ぎるなぁとも、自分でも思うのですが

それでこそ、伝わるものがあることも、確信しているんです

#年末
#ベーキングガレージハリマヤ
#寧暮
#和歌山パン屋

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