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復活祭にみる、パンと暮らしの関係性

4/9(日)は
今年のイースターです

イースター/復活祭とは
キリスト教の行事のひとつで

神は、その存在を信じる
全ての人を救うと唱えた
イエス・キリストが

神はユダヤ人のみを救う
としたユダヤ教体制を
批判したとされる罪によって

金曜に十字架にかけられ
処刑されますが

その三日目である日曜に復活し

40日間を弟子たちと過ごした後
弟子たちを祝福しながら
その目の前で天に上げられ
雲の中に消えます

このイエス・キリストの
復活を祝うお祭りが
イースター/復活祭です

イースターの日にちは
春分の日以降の
最初の満月から数えた
最初の日曜日と定められているので
毎年違う日になります

復活祭には
イースターエッグなど
纏わる風習が
色々あるのですが

パン屋としては
ホツトクロスバンズを
推したいところ

ホットクロスバンズは
スパイスが効いた生地に
レーズンなどのフルーツが入った
イギリス発祥の菓子パン

ほんのり甘くリッチな味わいで
表面に描かれた白い十字が特徴

イギリスでは
イースター前の金曜日 
「グッドフライデー
      =聖なる金曜日」
の朝食に
ホットクロスバンズを食べるのが伝統で

この日に焼いたパンには

魔除けや
幸運をもたらす力があるとか

半分に分けて食べると
友情が約束されるなど

さまざまな
言い伝えがあるそうです

僕は
大好きな
the BLACK CROWES/
GOOD  FRIDAYを聴きながら
大切な人達と食べようと
目論んでます😊

こんな風に
海外の人達は
暮らしの中に宗教を
大切なものとして
置いているなと
思います

それは文化や歴史と同様に
個人が生きる上での
アイデンティティとして
大切な根っこなんだと感じます

僕はパンを通して
いろんなことを
学ばせて貰ってます

パンの穴を覗くと
世界って結構見えるんですよね

娘は
保育理念を
キリスト教保育に持つ
学校法人バプテスト学園
和歌山ひかり幼稚園さんで
5年間お世話になりました

私たちが
この園を選んだのは
全くの偶然でしたが

娘の成長を通して
キリスト教の教えを
垣間見る機会をいただき

いろんな考え方が有る事を
知りました

私自身は無宗教ですが

仏教やイスラム教といった
三大宗教も同様に

その教えには
人として生きる上で
誰もが抱える悩みの
解決の糸口が沢山あります

もし
悩みで気持ちが
いっぱいになってる方が
居られましたら

教養として
三大宗教を
少し覗いてみると
いいかもしれません

そこには
これまで存在してきた人々の
幸せとは何かを考え続けてきた叡智の全てがあるなと
つくづく思うんです
#イースター
#復活祭
#ホットクロスバンズ
#キリスト教
#世界三大宗教
#和歌山パン屋

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