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オンライン無料講座【MOOCs】をやってみました

こんにちは,Hayuです☺

最近よく耳にする【MOOCs】をご存じでしょうか?
MOOCsとは,海外大学などのオンライン無料講座を受けられるプラットフォームのことです。

MOOCsのサイトはたくさんあり,今回は海外大学の講座など数多くの講座を提供する最大手のサイトの1つであるedXを利用してみました(edXサイト)。

私はオーストラリア大学院留学を7月末に開始する予定ですが,
・英語で学習する機会に慣れておく
・第二希望だった大学院のコースが提供する講座を発見した

ことから,無料だしとりあえずやってみるかということでMOOCsを知ってから5分ほどで申し込みをしてみました。

今回は私が受けてみたコースをもとに,講座のシステムや感想を書いていきます!

受けた講座

今回私が受けてみた講座は,アデレード大学による
「Understanding Agribusiness, Value Chains, and Consumers in Global Food Systems」
というものです(講座リンク)。

Moocs コース概要


大学院留学での第二希望がこのアデレード大学のMaster of Global food and Agribusiness というコースであり,もともと興味のある専攻でした。

期間-4週間
勉強時間-週2-3時間
使用言語-英語(英語字幕あり)

で,ビデオなどを観て自分のペースで進めていきます。

講座を受けるのみなら無料ですが,クイズ受講・修了証発行には
199USDが必要です。


講座の流れ

この講座は4週間コースのものなので,全部で4セクションに分かれています(クイズは有料コースのみのため受けられません)。
1週間で1セクションを消化していくようになっています。

Moocs コースセクション

有料の場合は修了証取得のためのクイズの期限がありますが,無料の場合は詳細な期限はなく,4週間以内にすべてのセクションを修了する必要があるだけです(4週間を過ぎるとこの講座へのアクセスができなくなります)。


学修方法

それぞれのセクションの構成は,
・ビデオ数個
・ノート数個
・クイズ(有料コースのみ受験可)
・アクティビティ数個

となっていました(それぞれの数はセクションによって異なります)。

Moocs セクション中身

〇ビデオ
―1つのみでなく3つほどあるセクションもありますが,どれも長くても4分程度に収まっています。集中力が保てる・理解できなかった場所がわかりやすいなど,自分のペースで学修するオンライン講座だからこその特徴がありました。

〇ノート(板書)
―写真や図が使用された,文章メインのものです。用語やビデオの内容が詳しく説明されています。参考文献が記載されているときもありました。

〇クイズ
―理解度を確認するために各セクションに設けられています。
有料コースのみ受験が可能で,修了証を取得するためにはパスする必要がありそうです。

〇アクティビティ
―無料コースでも受けられる簡易なクイズです。正解するまで何度でも挑戦できます。


受けてみた感想

受けてみた感想としては,無料のコースであると,やはり講義を一方的に聴くだけで理解度を確認するクイズも受けられないため,かなりシンプルです。
ただ,私のように自身の専攻をあまり英語で学修したことがないという方や,英語での講義に慣れたいという方には(実際の大学レベルの学修は難しいかもしれませんが),良い勉強機会だと思います。

今回私は特定の講座についてのみ書きましたが,英語学修講座も少し受けてみたところ,かなりテストが充実しており,他の受講者のテストを評価したりともう少しインテラクティブな講座でした。
受ける講座や,有料コースか無料コースかによっても内容は違ってくるようですね。


さいごに

Moocsが気になっている方は,登録なしでも講座を検索することができるので,受けたい講座があるか覗いてみることをおすすめします!
有料を検討している方は,途中で有料にアップグレードすることも可能なので,まず無料から初めてみてもよいと思います。

無料で受けられる分,受けてみてやっぱり違ったと思っても損はしないので,興味のある方は気軽に受けてみてはいかがでしょうか☺

また,Moocsと一口に言ってもたくさんのサイトがあるので,edX以外も調べてみてくださいね◎

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