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【イギリス2006】ブリテン島の最北端を目指す5 Glasgow で Mackintosh を歩く

Mackintosh 関連の建築や展示は Glasgow に点在しています。

番号で表示されているMackintosh関連のガイドマップ この外側にも点在しています
上方6番がグラスゴー美術学校 その右方向にバスステーション 

Glasgow に到着してから案内のパンフレットを手に入れました。 

グラスゴー美術学校の構内ガイドツアーは事前に予約をしていましたが、それ以外はノープラン。 ぶらぶらと街歩きもしたいし、他にも行きたいところもあるし。

結局、Glasgow 到着の翌日は「グラスゴー美術学校ガイドツアー」へ。 3日目は Glasgow 大学構内にある「Mackintosh house」、そこから地下鉄で少し移動した場所にある「Scotland street school museum」を訪ねました。

自分が撮影した写真を確認して気がついたのですが、Mackintosh 関連の写真がとても少なかったです。 おそらく見ることに必死で「目に焼き付ける」を実践していたのかもしれません。

■ グラスゴー美術学校

学生さんのガイドについて約1時間、Mackintosh がデザインした家具や照明などがある部屋を見てまわりました。 

グラスゴー美術学校 ライブラリー

とても詳しいわけではありませんが、Mackintosh のデザインは肌感覚で「好きだな~」と思います。 そういう事、ありますよね。

グラスゴー美術学校 外観
グラスゴー美術学校 正面入口
こんなところにも こだわりが
風見鶏にも こだわりが


■ Scotland street school museum

1979年までは現役の学校だった Mackintosh の建築。 現在教室は改装され、ヴィクトリア女王時代や第二次世界大戦当時の教室を再現しています。

地下鉄の駅の壁にも描かれています
鉄とガラスのコンビネーション
圧巻
外観1
外観2

外観1と外観2。 
同じような構図で色合いがずいぶん違うと思いませんか?
この note の外観写真で、外観2だけが2006年当時、現像と同時にデータ化した写真です。

そのほかの写真はというと、ネガの状態で16年間保存されていました。 やけに写真が少ないと思い、イギリス旅行関連グッズを収納している段ボール箱を探したら見つかりました。

1週間ほど前、カメラのキタムラへそのネガを持込みデータ化してもらい、パソコンで確認したところ、すっかり味のある色合いになっていました。 

劣化と表現したほうが正しいのかもしれませんが、Glasgow の建築の重厚な色合いがよくでていると思います。

関連のガイドブックやらグリーティングカードやら


Glasgow で3泊。 
当初の目的を果たし、最後の夜は勇気を出して中華ブッフェのドアをくぐり、新鮮なフルーツをたらふく食べて大満足でした。

さて、次の行先は Inverness です。 Scotland 最北の大きな街。
さらにさらに北上していきます。 

ブリテン島最北端到達までもうすぐです。

【おまけ】

Thistle

グラスゴー大学近くで見つけたあざみ。
「Thistle」は Scotlandの国花です。 気をつけてみていると、いたるところに「Thistle」のモチーフが使われています。


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