シルバースキン。
コーヒーをミルで挽いた時に出る、薄くて茶色い皮。
通常コーヒー豆を包んでいて、焙煎の時に剥がれ落ちるんだって。その残りがコーヒー豆の真ん中の隙間に挟まっていて、グラインドするとそれが出てくるらしい。

見た目は茶色だけど、名前はシルバー。

エグ味が出るので取り除いた方がいいとも、それ含めてのコーヒーの風味なので、そのままで良いとも。

いつも自分のためだけに淹れるから、特に気にせずガンガンお湯を注いでいるけど。
いちいち取り除くのも、面倒くさいし。

私が豆を買っているのは個人でコーヒー豆の輸入をやっている友人からなんだけど、彼に「家で焙煎するのって、難しい？」と聞いたことがある。

「時間がかかるし、同じ味を毎回出すのが難しい。チャフっていう薄皮も散らかる。笑」
「それが楽しくできるならやってみたら良いと思う！」とのこと。

チャフ。
シルバースキンのこと。

これがキッチンにブワッと散らかったら…。
私は気にしないけど、旦那さんがゾッとしそう。笑

焙煎、元来だらしなくて掃除嫌いな私には、手を出してはいけない領域か。

今日は昨日と同じ豆を、22クリックで挽いて、30g。450mlくらいで抽出して、ホットのまま。
うーん美味い。

調べればいくらでも「これが正しい」と教えてくれる人がいる今、コーヒーはいい趣味ですな。
でも顔の見えない誰かが言う「これが正解」より、自分の鼻と舌が「これが正解ィ〜！」って言うものを大事にしたいよね。

プロではないアマチュアだからこそ、出来ることですが。