インセプション

  昨年、僕はテネットというノーラン監督の作品を見ました。そこで映画の迫力と面白いが細かいような設定にとても興奮しました。それかれノーラン監督の他の作品を見ていたいと思っていてようやく見れた次第です。

 普段映画の感想を書くときは、自分の思ったことを文にする練習なので他の人のレビューや感想の文章は見ないようにしています。そして書いた後に見ているのですが、テネットを見たときもそうだったように、思わず自分の解釈があっているか確認したくなり、自分の感想がまとまる前に感想などを見てしまいました。

 見ていて内容は簡単なものでは無いのですが、それを忘れさせるようなCGを使わない爆発のシーンであったり、重力がどうなっているのか疑ってしまうシーンは見ていて思わず口からすげえと言ってしまいそうでした。

 この映画で自分的に好きだったのは、別の世界を創造する手段として夢を使っていたことです。今、世の中の出来事はほとんどが説明がつきそうですが、夢という始まりがはっきりしないところを利用しているのがとても面白く腑に落ちたというような感じでした。

 この映画は、個人的な感想では、ほかの作品のような感情に訴えかけられる映画の見方とは違い、自分の理系的な脳を刺激されながら見ているような感覚があったのでいつもとは違う面白いが見た後に感情として残っていました。おそらくそれは、ノーラン監督の斬新で時空を操るような設定に引き込まれたのだと思います。

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