コンサルティングから開発、保守運用、アフターサービスまで

ヒューマンクリエイションホールディングスは、ITシステム導入におけるコンサルティング、システム開発、保守運用、BPO（アフターサービス等）をそれぞれ得意とする6企業を傘下に持ちます。
企業それぞれの特性や得意分野を伸ばしつつグループ間連携も活発に行っており、お客様にワンストップでサービスを提供しています。
保守運用中に生じた新たな経営課題に対応するための2次開発コンサルティングなど、どの工程からでもサービス提供が可能で、お客様の課題に応じた解決策を提示できるのが強みです。

ヒューマンベースとシー・エル・エスの場合

ヒューマンクリエイショングループでは、これまでもグループメリットを活かしたワンストップサービスを提供してきました。23年10月のプレスリリースでは、株式会社ヒューマンベースと株式会社シー・エル・エスの2社が大手無線通信機器企業のアイコム株式会社様よりシステム開発を受託した件を、初めて企業名を開示してお知らせすることが出来ました。

　本プロジェクトに参画した株式会社ヒューマンベースの取締役・藤永さんに話を聞きました。

グループ企業同士の連携で、クライアント様に寄り添ったサポートを実現しました

　株式会社ヒューマンベース（本社：大阪）は約30年にわたってERP導入コンサルを行ってきた企業です。現在は事業をさらに発展させ、ERP分野に関わらず、システム導入前の業務課題の整理からコンサルティングを行うBPR（※）コンサルティング企業を志向しています。
　※ビジネスプロセス・リエンジニアリング：抜本的な業務改革のため、プロセスを可視化し業務フローや情報システム等の企業活動をデザインしなおすこと

　株式会社シー・エル・エス（本社：東京）は40年以上の歴史を持ち、上級エンジニアがチーム体制でビジネスの進化を促すシステム開発を実行しています。

　10月に発表した受託開発の件では、ヒューマンベースがコンサルティングを行い、シー・エル・エスが開発を担いました。
　BPR（業務改善）に強みを持つヒューマンベースと上流工程から開発に強いシー・エル・エスが組むことで、お客様の要件を柔軟に受け止めながら、プロジェクトの根幹をなす課題を可視化・共有し、お客様の業務効率向上がかなうシステムを開発することが出来ました。2社は今回のプロジェクト以外でも常に連携をとっているため、スピーディーな対応も強みの一つです。
　本プロジェクトでは、お客様へのヒアリングやミーティングを重ね、操作性/効率化を追求した刷新版を開発しました。コンサルティングから開発はもちろんですが、システム稼働後の運用/保守/監視の業務効率化も実現しています。お客様にシステムを納品して終わりではなく、お客様が安定的に運用できてこそ、システム開発の意味があると私たちは考えています。

　今後も、BPRコンサルティングカンパニーとして、グループ各社と協働し、お客様にとって最適なサービスを提供していきます。