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Always blue sky

ぼくは、中学1年生だった1994〜95年ごろ
現在で言えばJポップの音楽を聴くようになり、
そして、大学生のころは
友人の影響から外国の音楽を聴き始めたりして、
以来、ずっと聴き続けている
ミュージシャンやバンドもおられれば、また、
それまで全く存じなかったけれども、
なにかのきっかけで知ってから、
よく聴くようになった音楽もある。

って考えてみるとね、でも、たとえば、
そのアーティストさんが、
デビューなされたときからファンで、そして、
ずっと聴き続けている、って、
そうそう無いかも、とも思ったのね。

ぼくで言うとすれば、たとえば
「宇多田ヒカルさん」はそうなのかもしれない。

宇多田さんがデビューなされた1998年12月、
テレビの音楽番組のCDシングルランキングを見ていたら、
12位だったのかなあ? 突如、これまで
全く聴いたことないような音楽が流れてきて、
その曲がさ、宇多田さんの
『Automatic』だったですが。
当時、ぼくは高校1年生だったと思うけど、
このときのシングルランキングを見ていたときの感覚って、
今もなんとなく、憶えている。

でもね、それで即、
『Automatic/time will tell』の
シングルCDを購入して来たわけでもなくって、
宇多田さんの作品で初めて購入したのは、
1999年3月リリースの1stアルバム
『First Love』でした。
このアルバムを発売日で購入したのか、それとも、
すこし遅れたタイミングで購入だったかは、
忘れてしまったけれども、以来、
オリジナルアルバムは必ず購入して聴いている。
昨年リリースの『BADモード』もね、
とてもすてきだ。でも、つまりはさ、
厳密で言えば、ぼくは
宇多田ヒカルさんの音楽について、
デビューのときからファン、というわけでも無いから。

ましてや、たとえば
どんなアーティストの方のことでも、
デビューなされたその日の瞬間からファンで、
以来、ずっと聴き続けている、ってゆうことは
なかなか無いことやもしらない。

言うならば、大抵は、
どんなことでも、
誰かと出合うことにしても、
連続ドラマや連載マンガを
とちゅうの回から見るみたいにして、つまり、
「とちゅうから」なのかもしらないな。

今、また、あらためてSpotifyでね、
宇多田ヒカルさんの
『Automatic/time will tell』を聴きながら、
『time will tell』に励まされる〜。

この長いRunwayから青空へTake off!

令和5年5月17日


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