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そう全ては神様の見えざる手と雨。

このごろのブログでは今年10月リリースなされました
Mr.ChildrenのNEWアルバム『miss you』について、
何度か聴きながら、最近になってようやく
新曲の音楽が身体に馴染んで来た感があるけれど、
まだまだ、このアルバムが
どのような作品なのか? ってえのは、
よくわかってない、というのを申しあげましたが。
あともうすこしだけ、今の時点で考える
アルバム『miss you』のことをしるしてみたい。

Mr.Childrenの最新アルバム『miss you』のね、
そのわからなさとは、たぶん、おそらく
アルバム6曲目で収録されている
『アート=神の見えざる手』という曲が、
関連しているのかなあ? って
じぶんとしては思うのですが。

『アート=神の見えざる手』は、たとえば
Mr.Childrenの過去作品で挙げるともすれば、
AL『深海』収録の『マシンガンをぶっ放せ』、
AL『BOLERO』収録の『Brandnew my lover』、
AL『IT'S A WONDERFUL WORLD』収録の
『LOVE はじめました』、そして
『フェイク』や『REM』等の系譜とも言えるかのごとく、
刺激的、かつ、攻撃的とも思われる曲なのでして。
ぼくは、そのような
Mr.Childrenの歌が大好きなんだけれども、
そんなぼくでも、ちょっと引いてしまうかのごとく
すごい曲だなあ! って思いながら、
この曲もまた、やはり、すごく好きなのですが。

でもなんだかやっぱり、この曲について
どのように解釈すればよいか、及び、
アルバム『miss you』の収録曲において
この曲はアルバムのなかで結構異質だからこそ、
『miss you』というアルバム作品のことを
どのように考えたらよいか、
考えあぐねている部分があるんだなあ〜。

でも、たとえば、
今の現在もなお、地球上では
悲惨で凄惨な戦争が行われていて、また、
スキャンダラスとも思えるかのようなニュースも
連日報道され、そんな、つまり
怒りだったり、憎悪だったり、不安だったり、という
現在における人間の負の感情が、
まるごと表現されている、かのごとく?!
前回noteでしるしたことより言おうとするならば、
つまり、あるひとりの人の「想い」が
まるごと込められたアルバムの曲のうちのひとつ、
とも言えるのかなあ。。。

『アート=神の見えざる手』のね、
サビのパートでの、桜井さんの
怒りのような低い声に対して、そこに
ちょっと優しげな、桜井さんの
高い声のハーモニーがここちよくって、
ドライブ中で聴きながら、ぼくもこの
高いハーモニーのメロディーを一緒に歌っているの。

安直にセックスを匂わせて
倫理 道徳に波風を立てて〜♪

そして、また、この
『アート=神の見えざる手』が終わり、次の
『雨の日のパレード』が始まると、
ほんとうにもう、
とってもほっとする、と申しますか、
このふたつの曲の流れがすばらしいなあー。

もしも雨でずぶ濡れになったとしても、
そんな雨によって、ぼく自身の
怒りも、憎悪も、不安も、緊張も、悩みも、後悔も、
全て洗い流してくれるかのごとく。。。

見上げれば Rainbow♪♪♪

令和5年12月22日

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