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久々に妻と二人で話して気づいたこと

昨日は所用で有休を取った。

その所用は感染症の拡大で
中止になったのだが、
妻もその所用のために休みを取っていたので
子供たちを学童と保育園に連れていき
久々に妻と2人で日中をすごした。

折角なので妻と二人で
ちょっとした買い物に出かけ、
昼ご飯を食べて帰ってきたのだが、
よく考えてみると2人だけでこんなに
ゆっくりと話す機会は久々であった。

もちろん毎日話はするが、
子供が起きている時間は否応なく
子供が間に入ってくるし、
子供が寝た後も、翌日の準備で
お互いにバタバタしており
ゆっくりと話す機会がないのだ。

久々に妻と色んな話をしてみて
改めて感じたのは、
同じものを見ていてもやはり捉え方の
ズレが起きていることである。

毎日顔を合わせて、話をしていると
私たちはついついお互いに同じ感じ方を
していると錯覚しがちである。

しかし、ゆっくりと話してみると
実はその捉え方にズレが生じていることは
少なくない。

会社の組織ではチームや部内で
認識のズレが生じないように
定期的に会議やミーティングが行われる。

しかし、家庭ではそのような
会議が意識的に行われることは
少ないのではないだろうか。

我が家は妻も私もフルタイムで働く
共働き世帯であるが、
家庭という組織においては
共同経営者でもあるのだ。

共同経営者の経営方針が
ズレてしまっては当然経営は
迷走してしまう。

そうならないためにも
会社組織と同じように定期的に
共同経営者である夫婦で
ゆっくりと話をする機会を
作るべきではないだろうか。

昨日の記事でも触れたが

私たちは明確な目標があるからこそ
何かを頑張ることができるのだ。

経営目標が明確でない組織は
組織のメンバーはどこに進んでいいのか
わからず迷走してしまう。

共同経営者の二人がしっかりと話し、
明確な経営目標を作ることは
結果として家族をいい方向に導いて
くれるはずである。

「そういえば最近妻(夫)と
ちゃんと話をしていないな」

あなたがもしもそんな風に思うなら
一度子供抜きでちゃんと話を
する機会を作ってみてはどうだろうか。

実際に話をしてみると
言わなくても伝わるというのは
いかに幻想であるかがよくわかるであろう。

言葉に出してみて初めてわかることは
あまりにも多いものである。

私も今回の経験をもとに
今後は定期的に妻と話す機会を
作っていこうと思う。


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