【映画】余命10年を見た感想

こんばんは
はむたま炒飯です

皆さん、最近映画見てますでしょうか
自分は1年ぶりに映画館で余命10年という映画を見ました
最近の映画ランキングでは上位の人気がある作品です
参考:余命10年について
https://eiga.com/movie/95553/

私はこれまで映画を見たら、
自分の中で考える
感動して楽しむ
友達とストーリーについて話す
のいずれかで楽しんでしました
今回noteを投稿するようになったので、
映画の感想をまとめてみます

もちろん上映中の映画のため、
ネタばれ要素は極力控えます
この記事を読んだ人が原作を読むか、
映画館に足を運んでくれれば幸いです

ストーリーは無難な恋愛ものと
病でヒロインが寿命が短い設定です
生きることに絶望した主人公と
やりたいことがあっても人生が短いヒロインの
もどかしく寂しい物語です
作中では相手を思う恋愛観や
闘病生活を支える友人/家族愛を
感じることができる暖かい作品です

私は小さいころ病弱で良く風邪にかかってました
あるときは体温が41.2℃まで上昇し、
死にかけたことがあります
(体温が42℃を超えるとタンパク変遷が起こり死ぬ)
そんな病弱だった自分に対して
家族はとことん気を使って育ててくれました
当時は映画で出てきた感情を同様に思いました
病気でつらい自分が不幸なのか
それともそんな自分を介護、養育しなければいけない
家族の方が不幸なのか

大切に育ててくれたのに対して、
やんちゃな悪ガキに育ったため
父親から暴力を受けた回数は数知れません
苦労して育てたのに一向にいうことを聞かない
聞く耳を持たずわがままに育つ
確かに今考えるといらだってもおかしくないです

昔はなんで自分だけ病弱で
他の人は何も苦労せずに生活できるんだろうと
世の中の不条理を恨んだこともあります
しかし大人になるにつれて病気が完治し、
私は思い込みだったことに気が付きました

確かに病気でつらい思いをしている人はいます
でもそれ以上に病気で困っている人を救いたい医者、
病気の患者に少しでも寄り添って助けたい周りの友人、
誰が悪いわけでもないのに意見が食い違う両親、
辛い当人の周りにいる人も実はつらいんです

変われることなら変わってあげたいとはこのことですね
インフルエンザやコロナウイルスみたいに感染力のある
病気ではなかったため迷惑はかけていないつもりでした
でも自分が不幸にしているだけで、
寂しく思う人がたくさんいるんですよね

自分ができることなんてそんなにないと思ってました
でも病弱な自分を救って育ててくれた人に
少しでも恩返しをしようと頑張ると環境は一変しました

幸せな人の周りには笑顔で助けてくれる人が集まります
目標達成とか努力とか厳しいことを言うつもりはありません
でも自分がやってみたいことや
心が動くことを真剣に取り組むことで、
周りを幸せにしているのです

僕は映画クリエータでもないので
noteを書くくらいしかできないですが、
これを読んだ人が今の生活について希望を持ち、
映画を見たことで明日から頑張ろうと思ってくれたら、
何よりの幸せです

ではでは

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