見出し画像

【要約】腸すごい! 医学部教授が教える最高の強化法大全

【著者 |発売日】内藤裕二,小林弘幸,中島淳|2022/2/3

【Amazon★評価】4.1

【👂Audible(無料)】×

【📗Kindle Unlimited(無料)】〇

【内容】

・腸は、体質だけではなく性格や人格までを支配する全身の司令塔である
・腸内細菌の乱れが様々な病気の原因である
・腸内環境を整える方法を紹介
・整腸食品で体調を崩す人は、小腸内細菌増殖症のおそれあり

【背景・信憑性】

・現代人は、腸内環境が乱れがちであり、それが大腸がんやメタボ、アレルギー、うつ等の現代病の原因と懸念されている
・1980年頃から、腸内フローラの環境に無関心だった日本人に、それまで少なかった数々の現代病が急増している
・最新の医療法「糞便移植」が実用化されつつある

【ポイント】

■腸内フローラとは
・人間の腸に棲みつく、約1000種類、100兆個の腸内細菌の群れ
・腸内フローラが、体質、性格、人格、寿命にまで影響
・食生活の欧米化や食品添加物・抗生物質の摂取などにより、現代病が増えている

■腸内フローラの乱れが原因となる現代病とは
・過敏性腸症候群:電車の中で急にお腹が痛くなり、下痢になる症状
・潰瘍性大腸炎、クローン病
・大腸がん
・アトビー、メタボ、糖尿病、うつ病など

■腸内フローラを改善する4つのポイント
①一汁三菜の和食を心がける
②発酵食品や水溶性食物繊維を積極的に摂取する
③食品添加物、抗生物質の摂取を最小限に抑える
④運動を習慣化する

■腸内フローラに良い食べ方3選
①朝食を欠かさず食べる
・朝食を食べるのが難しい場合、朝コップ1杯の炭酸水でも可
②夕食は就寝の3時間前までに食べる
③健康的な腸内フローラを育てる食品を摂る
・水溶性食物繊維、発酵食品、オリゴ糖、オメガ3系

■健康な人の3割がかかっている「小腸内細菌増殖症 SIBO(シーボ)」
・小腸内で腸内細菌が異常に増える病気
・子供から高齢者までかかり、様々な腸の病気の温床となる
・細菌が生み出すガスによりお腹が膨れ上がり、便秘や腹痛、下痢を起こす
・合併症:過敏性腸症候群、狭心症、心筋梗塞など
・整腸食で調子が悪くなる人はSIBOのおそれがある

■SIBOを改善する方法
・高FODMAP食品を避け、低FODMAP食品を摂る
・高FODMAP食品:発酵食品、オリゴ糖、二糖類、単糖類、ポリオール
・高FODMAP食品は、小腸で吸収されづらく、細菌のエサとなりやすい

■SIBO改善の切り札:FMT治療(糞便微生物移植治療)
・様々な腸疾患の治療法として注目
・臨床実験中のため、健康保険適用外
・マウス実験では肥満の改善、1型糖尿病の治療にも有効と実証

------------------------------------------------------------
以上になります。

本Noteの要約が少しでも良いと思った方がいればいいねしていただけると嬉しいです(^^)

あくまで個人の見解を踏まえた要約内容ですが、ご興味持ちましたら是非お手に取ってより深く学んでください!

Twitterでも「健康情報」「健康本図解」を毎日発信しているのでフォローよろしくお願いいたしますm(__)m


https://twitter.com/health_channel_

以上になります。
少しでも皆様のタメになれば幸いです!また、当サイトではAmazon のアソシエイトとして適格販売により収入を得て運営、作成させて頂いております。いつもご覧頂き本当にありがとうございます♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?