どういたしましてが言えないと相手にされなくなる。
ありがとうとキチンと言える大人になりなさい。
そういわれて育ってきた。
ありがとうとキチンと言えるようになったかはわからない。
キチンと言える人間であろうと努力はしている。
ふと。
ありがとうと言われたときに自分は素っ気ない返事で応じていることに気づいた。
これはロクな大人じゃない気がしてきた。
なぜか。
ありがとうに対してどういたしましてを言うということはありがとうと言ってくれた行動を肯定するメッセージを含んでいると思う。
施した❪という意識がないにせよ❫ことに対してありがとうと言って良かったと相手に思われることになる。
するとどうなるか。
もっとありがとうと言いたくなる。
見方を変えると、
ありがとうと感謝を伝えたことに対する負担を想像できる人と思われることであり、
相手の気持ちを乗せる努力のできる人と思われることである。
つまり、どういたしましてをキチンと伝えられる人はデキるヤツだと思われ、それをできない人は必要とされない。
全く一切垂れとも関わらず生きている人はいないので、垂れにでも関係してくるお話ではないだろうか!!
どういたしましてを言えないと、周囲の人からの信頼貯蓄を崩し続けることになる。
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