ようすけ

北海道出身。ヘルスケア企業の新卒。 読書とお散歩で休日が終わる。

ようすけ

北海道出身。ヘルスケア企業の新卒。 読書とお散歩で休日が終わる。

最近の記事

どうしても耐えられないものがあなたのこだわり

どうしても耐えられないものがある。 それをされるとどうしても憤ってしまう。 それは何か。 スーパーで通り道を塞ぎにかかるおばちゃん。あれだけはどうにも感情的になってしまう。 具体的な状況を説明するのは難しい。。。 そこまでの文章力はまだないらしい。 ここはご想像におまかせする。 何が言いたいかと言うと、そういう耐えられないもの・怒っちゃうものというのはその人のこだわりなのではないかと言うこと。 その人が大事にしたい価値観が現れたものではないかということ。 自分は周りに

    • どういたしましてが言えないと相手にされなくなる。

      ありがとうとキチンと言える大人になりなさい。 そういわれて育ってきた。 ありがとうとキチンと言えるようになったかはわからない。 キチンと言える人間であろうと努力はしている。 ふと。 ありがとうと言われたときに自分は素っ気ない返事で応じていることに気づいた。 これはロクな大人じゃない気がしてきた。 なぜか。 ありがとうに対してどういたしましてを言うということはありがとうと言ってくれた行動を肯定するメッセージを含んでいると思う。 施した❪という意識がないにせよ❫ことに

      • 雪道で転ばない極意

        今日は数日前から言われていたように天気が崩れている。 みぞれのような雪のようなそんな天気だ。 積もるのだろうか。 思えば1月の上旬にも雪が降ったことがあった。 あのときは大分積もった。 交通事故や歩行者の転倒も多かったと聞く。 私は北海道出身で昨年まで北海道にいた。 東京生まれ東京育ちの雪道をほとんど経験せずに過ごしてこられたあなたとはくぐった修羅場の数も違うければ、質も違う。 そうだ。 雪道を歩く極意を伝えよう。 このまま二十数年積み上げてきた技術を私のものだけに

        • 誰でもできるメンタル術

          易きに流れる。 人とはそういうものだと思っている。 私は今まで数々の易きに流れてきた。 例えば朝。 二度寝に次ぐ二度寝。一周回って夕暮れに早起きかと思って起きたこともある。 例えば洗濯。 着るものが無くなるかどうかというのが洗濯機を回す目安になるなんてざらにある。 例えば徹夜。 なさねばならぬ!と意気込み腹を括った数時間後には、"脳に休息を与えよう。そして明日の朝早起きしてスタートダッシュをかまそう"と考える。 とにかく油断すると易きに流れる。 そんな私にも続けら

        どうしても耐えられないものがあなたのこだわり

          北海道から東京。1年目の気付き

          2021年の春から東京に引っ越してきた。 社会人になり仕事を始めた。 北海道道内で引っ越しはしたが、生まれてからずっと北海道で暮らしてきた。 初めての北海道外。 初めての本州。 初めての東京。 もうすぐ1年になる。東京の暮らしで気づいたことがある。 それをお伝えしたい。 それは 東京の冬は寒い11月、12月くらいまでは頑張ったよ。 上着なんかいらないぜって、息巻いてたよ。 強がってたよ。 でももうムリィ笑 東京の冬は寒い。 なぜか。 理由は3つ。 ひと

          北海道から東京。1年目の気付き

          経営者目線は2レイヤー上に憑依すること

          視座をあげろ、経営者目線で考えろ。とよく言われます。 ネットの記事やビジネス系Youtubeなんかでも耳にするし、なんだったら就活のときにも新卒採用の社員の方にも言われたりする。 経営者目線ってなんだ?? これ、めちゃ思いません? 僕は一般的な会社員でもうすぐ2年目になるわけですがまだよくわからない。 と言うかコレ!というものはないんだろうと思います。 思考法のひとつなんだろうと思います。 経営者じゃないんだからわかるわけないだろ! そう思う人もいますかね? そ

          経営者目線は2レイヤー上に憑依すること

          日帰り自転車旅のススメ

          先日自転車で多摩湖に行ってきた。 やっぱり自転車で旅行するのは楽しい。写真はそのときのもの。 そこで自転車旅の魅力を伝えたいと思う。 旅行での行動面積の図公共交通機関の旅行と自転車旅行の違いそれをひとつの図に表してみた。これがすべて!これを理解したらそれでOK!笑 線に棒が着いたような図が二つある。上が公共交通機関で旅行した場合のスタートからゴールまでの行動範囲。行動面積といって良いと思う。 一方下が自転車のもの。 両者の図の3つの違いを説明することで自転車旅の魅力が伝え

          日帰り自転車旅のススメ

          帰属意識を細かくするという温暖化対策

          2/2の記事の続きのような内容になる。 2/2を復習すると、 人が集まるとモノが集まる。モノが集まると権力ができる。権力ができると貧富や身分に差が作られる。そういうことが歴史が教えてくれたという内容。結論としては上記内容はどうしても起こるのだから法律や国際的な合意によるシステムによる解決が不可欠と書いた。 もうひとつ別の視点を今回は書こうと思う。 人を集めると回り回って貧困が生まれるならそもそも人を集めなければよいのではないこということ。具体的にはアメリカの州制度のように

          帰属意識を細かくするという温暖化対策

          古代オリエント博物館が教えてくれたこと

          先日池袋にある古代オリエント博物館に行ってきた。 古代オリエントというのは、現在の中近東や西アジアの地域が舞台となっている。 人新世の資本論に出てくる「構想と実体」の話を想起することがあった。構想と実体については今はめんどうだから書かない笑 今度改めて書けたら書く。人新世の資本論の5章、資本による包摂から専制へ、というところに書いてある。 なので「構想と実体」がわからない方はなんのこっちゃわからない投稿になる笑 そこで都市国家ができる流れを解説していた。大まかな流れは次

          古代オリエント博物館が教えてくれたこと

          本当のイケメン

          先日会ったおじさんでとても印象的だった人がいた。 とても気さくな人で話が盛り上がり楽しかった。 そして別れ際に放った一言が印象的だった。 10個くらい?も年下の自分に対して敬意をもって感謝を持って接してくれるこのおじさんにホレかけた。 年収をあげたり、頭がキレたり、容姿を気にする前に彼のような人間力を磨きたいと思った。 見た目が男前わけではなかったが、メンタルがイケてた。本当のイケメンに出会った。

          本当のイケメン

          だから...

          私が幼稚園の年長のころの思い出です。 夕方、母は夜ご飯の支度をしていました。私と3つ年上の姉はテレビを見ていました。西日が窓から差し込んでいました。 母「夜ご飯のとき、何の飲む?」 私「麦茶!」 姉「DAKARA!」 私は小さい頃からお水とお茶が大好きでした。そして姉は当時新発売されたサントリーのDAKARAにハマっているようでした。その日初めて友達の家で飲んだようでした。500mlのペットボトルで出してもらったようで残ったDAKARAはおうちに持って帰らせてもらったよ

          だから...

          『私の個人主義 』個性的なあなたへ

          夏目 漱石 『私の個人主義 』で気になった部分をピックアップしました。 第一 に あなた がたは自分の個性が発展できるような場所に尻を落ちつけべく、自分とぴたりと合った仕事を発見するまで邁進しなければ一生の不幸であると。しかし自分がそれだけの個性を尊重し得る ように、社会から許されるならば、他人に対してもその個性を認めて、彼らの傾向を尊重するのが理の当然になって来る でしょう。それが必要でかつ正しい事としか私には見えません。 個性が発揮できる場所に居て、そこでぴったりの仕

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          お寿司業界はアパレルのように二極化していくのだろうか

          この間くら寿司に行ってきました。一人で行ったのですが、とても快適でゆったりお寿司を楽しむことができました。そこで思ったことはあります。 お寿司業界はアパレルのように二極化していくのだろうか、とそこのお店は都市型店と言われていてかなりオートメーションが進んでいました。受付からお会計まで店員さんとは一切接することなく完結しました。各々のテクノロジーは真新しいものはないような感じでしたが、ひとつの店舗のパッケージとして完成されていた印象です。 オートメーション化により人件費がカ

          お寿司業界はアパレルのように二極化していくのだろうか

          比較対照のない生き方

          先日、お散歩していると学校指定のジャージ姿で帰る男子中学生のグループに出くわしました。着用していたジャージがどれだけダサいかという話で盛り上がっていました。 ふと自分が中学生の頃を思い出しました。 自分が中学生のときは学校指定のジャージがダサいとは思っていなかった。むしろかっこいいとさえ思っていました。 デザインは特にイケてるわけではなかったと思います。自分軸でカッコいいと思っていたということです。 今思えばダサいジャージをダサいと思わなかったのはなぜか。 それは比較対照

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          岡潔とシラサギ

          多摩川を散歩していると1羽のシラサギに会いました。 その佇まいに機能美を感じました。 ただ立っているだけできれいなのです。 シラサギにとってはボケーっとしているだけかもしれない。 でも外から見ると美しい。 ふと、数学者の岡潔の随筆『春宵十話』の一節を思い出しました。 私は数学なんかををして人類にどういう利益があるのだと問う人に対しては、スミレはただスミレのように咲けばよいのであって、そのことが春の野にどのような影響があろうとなかろうと、スミレのあずかり知らないことだと

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