2024年1月8日(月) 2万歩歩くうちに復活するこころ

 今日はとても疲れていた。
 ので、最寄駅から1駅分歩き、目的地の3駅手前で降りて歩き、目的地周辺を歩き回り、めぼしいもの(おいしそうなプレッツェル)を買ったらまた3駅分歩き、電車に乗り、最寄り駅の1駅前で降りてちょっと離れたスーパーに寄り道しつつ家に帰ってきた。2万歩ほど歩きました。

 ただ黙々と歩くという行為の中に、すり減った心を回復させる何かがある気がするのです。
 少なくともわたしにとって、歩くとはそういう行為なんです。


 霞でも食べて生きてんのかい、と突っ込まれそうなくらい夢見がちな日記を書きたいのですが、今わたしは転職活動と資格勉強の真っ最中なので、どうしても現実的な思考になってしまいます。

 本当に霞を食べて生きていけるならこんなこと考えなくていいのですが、残念ながらそうはいかず、生きていくためにお金というものが必要なので、どうしても年収とか、キャリアとか、そういうことを考えなければなりません。
 わたしはそういったものを無視して生きていくには小心者すぎるんだよね…。


 思い返せば、自分が学生の時(就活が始まるまで)は、そういう年収とかキャリアアップとか市場価値を高めるとかそういう現実的な話題が今以上に大嫌いでして、なぜ自分がこの世界に生まれてきたのかを考えながら過ごしたいと思っていましたね。

 あの頃の「絶対に霞だけ食べて生き抜いてやるぞ」という強い意志に反した生活を送っていはいますが、霞も、生活の雑事も、社会とのお付き合いも、全部好き嫌いなく咀嚼して懐の広い人間になれたらなんか面白そうだなと思っています。


 すり減った心を回復させるもの(ただし体は疲れる)、わたしにとっては夜更かしもその1つなので今日はこの後音楽を聴きながら高野秀行さんの「移民の宴」を読もうと思います。

 そうそう、今日2万歩も歩かないといけないほど疲れていたのは職務経歴書をみっちり3時間かけて修正していたからだったよ。

ここまで読んでくれたあなたがだいすき!