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『南麻布の生徒さん(+彼^^;)との、20分の対面(グループ)レッスン4回目レポート』@福岡

おはようございます。

昨日は、南麻布の生徒さんとの4回目の対面レッスンがありました。

実は今回は「福岡」です^^

Dさんは、日本のヴィンテージ物を、オーストラリアやパリ、そしてオンラインで販売する、という会社を経営しているCEOです。

なので、彼女と私がいる場所で、臨機応変にレッスンをする、、、ことになります^^

今回は、Dさんが宿泊しているホテルのロビー、、、のはずだったのですが、ロビーに現れた彼女は、彼と一緒でした^^;

そして、レッスン開始かな?!とおもいきや、

「朝ご飯食べよう〜!」
ということになり、ホテルのレストランでレッスン、、、のはずが、

「さ、食べましょう!」
ということになり、

「え、え、レッスンは?」
と、戸惑う私に、

「お腹空いた?」
の切り返しで、

「え〜っと、コーヒーは飲んできた〜」
と、まだ戸惑う私に、

「さ、レッツゴー〜!」
と、ビュッフェに連れて行かれ、そのままお客さんの列に入り、流れるようにプレートに好きなものをとって、やっと^^; テーブルに座り、、、こうなると、「食べる」になりますよね^^;

そして目の前にいる彼も含めて3人で談笑^^;
30分程談笑^^;

そして、私の方から
「え〜っと、レッスンは、、、?」
の質問に、

「We have 30mins!」
と答えが来て、それからまた10分談笑^^;

そして、また私の方から
「あ、そろそろレッスン、、、?」
の質問に、

「We have 20mins!」
と、20分残っていることを知らされ、そこから私もスイッチを切り替え、

「OK!じゃ、今日はグループレッスンね!」
と、勝手に(日本語の勉強なんてしたことのない)彼も巻き込み、半強制的に

「Let's start!」と、レッスンを開始しました^^;

ですが、予定していた内容は、20分では合わないし、この20分にベストなレッスンは、、、と考え、

「ね、あなたたちは、これからどうするの?」
という問いに

「あと3日は福岡にいるの」
ということだったので、

「じゃ、福岡体験の間に、自分の気持ちが言えるようにしよう!」ということで、こんな風に、10個の形容詞を出しました。

こんな即席の^^; 手書きの^^; 「教材」と呼ぶにはあまりにも質素な^^; 紙ですが、普段、PCで目が疲れている彼女には、できるだけPCを使わない方法を探します。

そして、形容詞を書いて、横に「とても・ちょっと」の副詞を2つプラスして、まずはリピート!

始めると、彼もとても真剣に覚えてくれて、本来の学習者であるDさんよりも、、、という勢いで、スマホにもメモしてくれるし、真剣に暗記を始めてくれました↓(やりがいあった〜^^)

そして、2人に2分の時間をあげて、完全に暗記してもらい、チェックタイム!!!で、私がチェックするはず、、、だったのですが、Dさんがいきなり、彼に

「Cuteは?」
「Spicyは?」
と、先生役を始めたのでした、、、( ̄∇ ̄)↓

真剣ながら、大爆笑の20分で、最後は、

「この形容詞を文にする時は、「● wa+Adjective+です」
で、文も作れるからね!」

と少しつけたし、

「じゃ、、、わさびは辛いです、、、?」
と、作文する彼。ここでも彼はとても積極的に作文しようとしてくれるのです(; ;)ホロホロ。とても嬉しかった〜。

1時間が大幅に短縮された20分のレッスンでしたが、

・学習者と学習者じゃない人のグループレッスン^^;

という状況を、とても楽しく、そして、今の二人の状況にバッチリなレッスンができたかな、と思いました。

現に二人の様子は、

「この3日間で福岡をEnjoyしよう!」

から

「この3日間で日本語を使ってみよう!」

に、切り替わっていたからです^^

最後に
「旅行だけでも楽しいかも知れないけど、現地の人と、少しでも会話ができると、もっと楽しいよね^^だから、是非、福岡の人達と、感想を言い合うだけでもいいから積極的にコミュニケーションとってね。」

と、伝えました。

そしてその返事が、
「うん、上手じゃなくても、僕たちが日本語を使おうと頑張っているところを見ること自体、きっと日本人も嬉しいよね?!」
と、彼から。

ステキな未来の生徒さんに会えて(きっと^^)、そして、この20分で、彼らの日本語力もアップし、会話を楽しもう!という意識もアップし、私なりに臨機応変に対応できたかな、、、?と感じられた時間でした。

日本語教師になったときから目指してた

「いつでも、どこにいても、隣に外国人の方が居て、「あ、ちょっと日本語教えてもらえますか?」と言われたら、すぐに教えられるような知識と技術と、そして、臨機応変に対応できる人間力を身につけたい」

という思いは、この日も無事、叶いました^^

私は私Styleで、なりたかった自分を目指して、今日も私がお役に立てる場所を探してみま〜す^^

Chihomi

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