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ずっとできないと思ってたこと 【続編】

今年は、本当に12月をきっかりと境に、ググっと冷え込みましたね。
いろんなところにクリスマス商品や装飾がされていて、もう2022年も終わりかぁ。としみじみ感じます。

そんな中、ふと自分のnoteを見返していると、ちょうど約1年前に書いた記事が目に留まりました。

電車に乗るということ

あー、そうだったね。
たった1年前、されど1年前、通院のために1駅乗るのがやっと。
それも、方向を変えて、繁華街方面に向かってターミナル駅に行ってみると、人の多さでやられてしまう。

発症から3年経ったって、電車に乗れない。
普段は良くても、やっぱりたまに不便。
そんな電車に乗って、オフィスに行けたよ。っていう記事。

今年の春ごろから、午後出社してみよー。から、一日出社してみよー。に切り替わり、段々と回数をこなして、月2回くらいのペースでオフィスへ行くくらい。

決して、速い電車には乗らない。
降りたいときに、すぐに降りられないから。
でも、遅い電車に乗る分、乗車時間は長くなるというジレンマ。

最初の頃は、オフィスに行って、帰ってきただけで、ウイルス感染してそうなイメージがあって、それも怖かった。
公共交通機関ゆえ、あまりにも不特定多数が触る場所が多い。(かと言って、どこにも触れずに乗ってられはいられない)

でも、そんなことを半年も続けていると、帰ってきたときの疲労度は、心的にかなり下がってきたように思う。

さらに、もう一歩先へ

それこそ、9月まではどこにいくのも、各駅停車だったのが、
10月に友人と会おうと新宿に向かったときは、ふと「湘南新宿ライン乗ってみる?」という気持ちになり、チャレンジした。

休日の午後になりたての時間は空いていたとはいえ、ドキドキ。
プシューっとドアが閉まって、次の駅まで長い間ドアは開かない。
障がい発症前は、そんなことすら考えなかったのに。

でも、前みたいに不安がどんどん膨らんでいく感じがない。
不安は確かにある。 けど、その一定で止まってる感じ。

そんな一定の不安を抱えているうちに、あっという間に新宿へ。
久々の湘南新宿ラインのプラットフォームに降り立つと、人の流れを少し見送ってから、階段を下りる。
あら、乗れちゃった。

あんなに、無理無理!、もうこの先の人生で乗れることはないだろう。くらいに諦めていた電車。
昨年にやっと都内まで乗れるようになったぞ。と言っていた電車。

それまでに、3年も要したのに。
その後は1年で速達電車にも乗れちゃうもんなの?ってちょっと肩透かしを食らった気分。

今でも通勤時間帯なんかの、混みそうなときは乗らないけど、そういう速達電車にも乗れるようになったのだ。
この半年、月2回、使っていた電車の慣れは大きかったみたい。

ついに来た

ところがどっこい、恐れていた事態に遭遇した。
そう、緊急停止である。

ある日のオフィスの帰り道、緊急停止を知らせる自動アナウンスとともに、急制動がかかる電車。
ガタっと大きく止まった後、
「〇〇駅で、電車とお客様が接触した可能性があるということで緊急停止いたしました。」
落ち着いた車掌のアナウンスがすぐに流れる。

発症前だったら、「あーもう遅れるじゃん」とか、「運わりー」くらいにしか思ってなかったくらいの事態。
予想はしてたけど、まさか今日来たか!!と思いつつ、努めて「すぐ動くかもしれないし」とか、「隣の駅まではとりあえず動いてくれるだろう」とか、なるべく悲観的にならないように無理やり考えた。

車掌の続報を心待ちにしてるからこそ、なかなか流れないアナウンスにドキドキ。
ただ、発生駅がすでに通過した駅だったこともあり、進行方向への危険はないと判断されたようで、数駅先まで動いてくれた。

でも、安心したのも束の間、他路線と連絡のある駅に停車後、「運転見合わせ」のアナウンスが。
もう日の暮れた外から吹き込む冷気が足元をどんどん冷やすのと同じくらい、どうしよう。という思いも高まっていった。

でも、こういうとき下手に体力を消耗するのは良くない。
まして、普段使わない駅や路線を使うことはストレスになる。
座れているし、このまま座っていよう。

そう決め込んだら、少し安心してきた。
私がどれほど自分と相談してたかは覚えてないけど、そう決めたら割とすぐに「運転再開」のアナウンスが。
あー良かった。

結局、最寄り駅に着いたのは、トータル15分遅れくらいでしかなかった。
でも、この出来事は、それなりの高ストレスだったみたいで、座っていたから気づかなかったけど、駅に降りて歩きだしたら、下半身が動かしにくい。
一歩の幅が狭い。
これは、発作時の症状の一つで、筋肉の硬直が若干発生した模様。
でも、歩けないほどではないから、もう駅に着いたから歩くだけ。と考え、ただ歩くことだけを意識し、家まで辿り着いた。

いつもオフィス帰りはすぐにシャワーを浴びるのだけど、それは出来ず、なんとか着替えてベッドの中へ。
あー、よく乗り切ったよ、自分。(電車も災難も)

いつかは遭遇するだろうなと思っていた、運転見合わせ。
しかも、乗車中の緊急停止。

ただ、今の自分が遭遇すると、どのくらいの負荷なのか。っていうことが明確になると思えば、(遭遇したいわけじゃないけど)悪くもない。

これがね、緊急停止とともに、周りも驚くほどの発作を起こしちゃってたりするとトラウマ級だけれども、、。
無事、誰にも気づかれずに、自己解決して帰ってこれたという経験。大事。

でも、翌日の仕事には影響があって、朝は何とか起きれたものの、脳の回路がバグってるのか、ミスするわ、体系的に考えられないわ、で早退。
良いの良いの、昨日あれを乗り切ったんだから。
もちろん、障がい者雇用だから、朝のうちに上司には報告済み。

こんなことも1年前だったら、大事だったね。と思いながら、何とか1年はそういうものに遭遇せずに電車慣れができて良かったとも捉えられる。

発症初期のぜんぜん改善しない症状を考えれば、本当に良くなってきた。
ちょっとずつ、だんだんと良くなってる。

そう考えれば、2023年末にはもっとできることが増えてるかもしれない。
ね、そうだと良いな。

最近にしてはだいぶ書いちゃった笑

では、また。

ひなた

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