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食卓を囲むという価値

私こと「まめちゃん」はハートフルポートの子どもの居場所事業に共感し、実際に私が子どもと過ごしてきた経験が活かせるのではないかと「まめちゃんち」という居場所を不定期ですが、開催しています。

私の子育ての大きな柱は「食」でした。
世の中に溢れるありとあらゆる食の中で、子どもの体に「毒」ではなく「本物」を食べさせてあげたい。ツヤツヤに生まれてきた子どもたちを「ジャンク」で汚したくないという思いが強かったです。

ですが、今振り返ると、確かに食の中身は大事ではありますが、「一緒に食べる」「楽しく食べる」ことが日々の記憶に積もり、ふんわりとした思い出と共にその子の生きる糧となるのではないかと思い、食べる時間や空間、雰囲気や話の内容も気をつけるようにしています。



「あのとき誰々と一緒に食べた」「こんな気持ちで食べた」「みんなで作ったものがおいしかった」「食べながらあの話題になって面白かった」など食事の記憶は生活に彩りをつけながら積もっていくように思います。


2023年度は思いつくままに「アジフライ」「餃子」「お餅つき」「ハンバーガー」を子どもたちと作ってきました。




どれもプロの味ではなく家庭の味です。
ただのお料理教室ではなく、料理の楽しさやコミュニケーションを大事にしていきたいと思っています。
また「失敗」という文字はありません。
次につながるものなので、自分で考えてやってみた結果であればどれも成功です。

「まめちゃんち」は金曜日の夕方から夜にかけて開催することが多いです。
野外での活動も好きなので、みんなでワイワイ食べたい、集まりたい、なんかしたいという方はぜひお声かけください。企画しますね。

ハートフルポートのフリースペースにも神出鬼没に登場して「おやつづくりタイム〜」となることもあるかもしれません。


辛いことがあっても、元気が出ない時があっても、みんなで食事を囲めばまた明日を迎えられる、そういう気持ちの整え方があるということも気づいてもらえたら、まめちゃんとしては嬉しいです。



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