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きょうのチャレンジ!~デコパージュに挑戦~

NPOハートフル・ポートでは、毎月子どもたちがいろんなチャレンジをすることを応援しています。

3/30(木)のテーマは、「自分の好きなデザインでデコパージュしてみよう!」でした。

石鹸に好きなデザインの紙ナプキンの柄を切り取り、貼り付け、オリジナルの石鹸づくりをしました。 チラシやホームページなどで募集をし、今回はすぐに定員に。12名の子どもたちが参加してくれました。

デコパージュ講師にお呼びしたのは木村さん(くみちゃん先生)。
優しく、一人一人のペー スに合わせて教えてくれました。 「デコパージュ」という言葉は、フランス語で、切り取り、貼り付ける、という意味だそうです。アクセサリーや鉛筆立て、不織布のマスクにもデコパージュをして持ってきていただきました。


くみちゃん先生の優しい語り口は子どもたちにやる気を出してくれました!

くみちゃん先生の説明を聞いているときも、作業に取りかかる時も、子どもたちは真剣。
ひとりひとりが目の前に集中していて、12名の子どもたちがいるとは思えない静かな空間でした。姉妹で参加した最年少の子には、周りの年上の子達が優しく手伝ってあげていたり、自分のペースで丁寧に丁寧に糊付けをしている子もいました。そのまま売り物になるくらい丁寧な仕上がりに、大人の私たちがびっくりです。


真剣そのもの…


くみちゃん先生は、20種類くらいの子どもたちが好きそうな紙ナプキンのデザインを用意してくれました。講師のご経験から、大人が「子どもたちはこんなデザインが好きかな?」と思っても、意外に大人っぽいデザインを選んだりする、とお話してくださいました。そして、子どもたちが大人の予想を超えた感性で作品づくりをする姿に学ばせてもらったり、元気をもらえるとおっしゃっていました。子どもは与えてもらうだけじゃなく、大人達にこんな素敵な時間を与えてくれるんだなぁと感じました。

そして、くみちゃん先生のように、優しく素敵なまなざしで子どもたちを見てくれる大人がいるということも、この居場所の強みかなと思います。

デコパージュでは、子どもたちが、それぞれが好きなデザインを選び、包装した後に留めるタイの色選びも、どれがいいかな?とちょっと立ち止まって考え、選んでいました。そんな「選ぶ時間」「切る時間」「貼り付ける時間」は、子どもたち一人一人が自分の内側と繋がる時間だったように感じます。

出来上がったオリジナルの石鹸を手にした子どもたちは、とても穏やかで満足そうな笑顔でした。


それぞれのオリジナル作品を手にしてとてもうれしそうでした!

デコパージュで集中した後の子どもたちは、片付けをし、余った時間で初対面の子たち同士、にぎやかに楽しそうに遊んでいました。作業中の静けさとは大違いです(笑)

今度は大人向けのデコパージュ教室もできるといいなと思いました。お手伝い頂いたお母様方もありがとうございました。

ハートフルポートでは、毎月1回、いろんなテーマで子どもたちのチャレンジを応援していきます。子どものころにいろんな経験をすることで、自分の好きなこと、やりたいことを見つけるきっかけになればうれしく思っています。
何か子どもたちのためにやってみたいこと、子どもたち自身がやりたいと言ってることなど、アイディアも募集しています!!

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